2018年5月9日にエントリーしたブログ記事Simple Technology②〜コンセントの電源で作動する家電品を外付けスイッチでON/OFFする方法の続編です。

肢体不自由による動作の困難さがあると、乾電池式オモチャや家電品をON/OFFすることが困難になりがちです。
その結果、失敗経験ばかりしてしまうと同時に受動的な生活になり意欲が低下することが少なくありません。

欧米の教育や療育の現場では、早くからそのことに着目して、肢体不自由児(者)が操作しやすいスイッチ・センサーや電気を制御する装置が導入されてきました。
それらの仕組みはSimple Technologyと呼ばれています。

ブログ記事Simple Technology②〜コンセントの電源で作動する家電品を外付けスイッチでON/OFFする方法では、電気を制御する装置として、AMANO社製リモコンリレーRC-001やパシフィックサプライ社製ウゴキんぐを紹介しました。

そうしたところ、チームDonTAC代表の待木浩一さんから「夏のマジカルイベントで教えてもらいました」と紹介されたものがコチラ!
サンワサプライ社パソコン連動タップ
サンワサプライ社のパソコン連動タップTAP-RE34U-5です。
この製品はUSB電流感知方式となっており、USBケーブルがTAP-RE34U-5本体に付いています。
そのUSBポートに100均の電池式モバイルバッテリー(単3乾電池を2個入れて使うタイプ)を接続して乾電池ボックスにBDアダプターを挿し込み、そのBDアダプターに繋いだ外付けスイッチに入力すれば家電品を動かす(ONする)ことができるようになるとのこと...
パソコン連動タップと外付けスイッチ
さっそくAmazonで購入して、試してみたら家電品がバッチリ動きました!
その様子を録画してYouTubeにアップしましたので、興味のある方はご覧ください。
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https://youtu.be/tblD62huq-o

USB電流感知方式パソコン連動タップは、コードの長さやコンセントの口数の違いによって数種類ありますので、使用環境によって選ぶと良いと思います。
ちなみに、SamはAmazonで調べた結果、TAP-RE34U-5が最安値でしたので購入しました。