2018年10月16日のブログ行ってきました!〜文部科学省主催平成30年度音声教材普及推進会議in鹿児島で紹介した【文部科学省平成30年度音声教材普及推進会議】の配布資料が下記サイトで公開されました。
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http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/1410389.htm

音声教材とは、文部科学省のサイトに次のように書かれています。


発達障害等により、通常の検定教科書では一般的に使用される文字や図形等を認識することが困難な児童生徒に向けた教材で、パソコンやタブレット等の端末を活用して学習する教材です。

以下の製作団体がボランティア団体等の協力を得ながら音声教材を製作し、読み書きが困難な児童生徒に無償で提供しています(文部科学省「音声教材の効率的な制作方法等の在り方に関する調査研究」事業)。

日本障害者リハビリテーション協会「マルチメディアデイジー教科書」

東京大学先端科学技術研究センター「Access Reading」

NPO法人エッジ「音声教材BEAM」
 
テストと学習環境のユニバーサルデザイン研究機構「ペンでタッチすると読める音声付教科書」

文部科学省では、通常の教科書で使用されている文字や図形等を認識することが困難な発達障害等がある児童生徒のために作られた音声教材について、各自治体の教育委員会の担当者や当該学校の教職員に対して周知し、普及推進するために音声教材普及推進会議を全国5地区で開催しています。
音声教材普及推進会議02
公開された資料は、①文部科学省担当者による行政説明、②上記4団体による発表、③東京大学先端科学技術研究センターの近藤武夫さんによる講義、④事例発表11件、です。

この中で、③東京大学先端科学技術研究センターの近藤武夫さんが書かれた講義資料学校現場におけるアセスメントとICT利用による読み書き支援【通常学級での学習や入試等の評価につなげる方法】は、とても参考になると思います。
是非ダウンロードしてご覧ください。
近藤武夫さんの資料