2018-2019年冬休み期間中のラスト巡業は、2019年1月7日(月)愛媛県立新居浜特別支援学校川西分校でのコミュニケーションツール活用講習会でした。
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同校の研修担当者からリクエストされたテーマは、肢体不自由教育における iPad 活用の工夫について。

時間は実質2時間でしたので、いつもの動画の視聴込みという講演スタイルではなく、持参した14台のiPadを触わっていただきながら以下の内容を演習しました。

①アクセシビリティ機能【アクセスガイド】の設定
アクセスガイドの設定
②アクセシビリティ機能【Assistive Touch】のカスタムジェスチャーの設定方法
iPad演習
③描画アプリを起動した画面にi+Padタッチャーを貼り付けて、設定した【Assistive Touch】のカスタムジェスチャー使って外付けスイッチに入力するだけで絵を描く方法

④外付けスイッチとi+Padタッチャー
を使って写真を撮る方法

外付けスイッチとi+Padタッチャースイッチヘルパー・ワンショットを使って連射せずに写真を撮る方法

⑥VOCAアプリたっち&びーぷの紹介と1つの音声メッセージの作り方

⑦VOCAアプリDropTalkの紹介
DropTalkの紹介
⑧電子絵本作成アプリOur Story 2の紹介

⑨某教科書会社が作ったデジタル教科書の紹介

Access Readingからダウンロードしたデジタル化した教科書データをApple Books(旧名iBooks)で読む方法

あっという間の2時間でしたが、40名以上の先生方が参加され(ほぼ100%)皆さん熱心に受講していただきました。

特にアクセシビリティ機能については、ほとんどの方がご存じなかったようで「これは便利だ」「これを使えば◯◯ちゃんが楽に使えそう」という声があちこちから聞こえました。

もっと時間があれば、「何のためにiPadをはじめとしたAssistive Technologyを使うのか」という話をしたかったのですが...

なお、当日配布した資料(PDF)はコチラからダウンロードできますので、需要のある方はどうぞご利用ください。
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