2018年12月21日のブログ視線入力マイスター養成講座をやっていますで紹介したように、福岡市内のPTさん&OTさんを対象とした視線入力マイスター養成講座を1〜2ヶ月に1回の割合で開催しています。

16回目となった今月は、3月9日(土)に福岡市立南市民センターで開催。

まずは、2019年3月3日のブログiPhone Xシリーズで視線入力できるVOCAアプリ【I Have Voice】がバージョンアップで紹介した「視線入力できるVOCAアプリI Have Voice (ALS, MND)」を参加者全員に試していただきました。
iPhoneX版【I Have Voice】の説明
視線入力マイスター養成講座で扱っている視線入力はWindowsパソコンとTobii Eye Tracker 4Cの組み合わせですが、True Depthカメラが搭載されたiPhone XシリーズやiPad Pro(第3世代)でも視線入力できるアプリが出てきましたので、「iOSでの視線入力がどういうものかを知らないと視線入力マイスターとは呼べません」というわけで試してもらいました。
プロジェクターに映し出した【I HaveVoice】
iPhoneX版【I Have Voice】を試している様子
実際にiPhone Xで視線入力している様子はコチラの動画が分かりやすいと思います。
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I Have Voice (ALS, MND)を試すデバイスが2台しかありませんでしたので、2名の方が試している間、他の方にはKAGURAを体験していただきました(写真はありませんが...)
KAGURAはインカメラの付いたパソコンにインストールすれば、カメラの前で体を動かすだけで音を奏でることができるアプリです。
文章では分かりにくいので、どのようなアプリかはコチラの動画をご覧いただくと分かりやすいと思います。
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続いて、2019年3月4日のブログ岩手県の菊池直実さんがOAK Camの設定を解説で紹介した「非接触型のスイッチ入力システムOAK Cam」の紹介。
OAK Camの紹介
OAK Camでどのようなことができるかは、コチラの動画をご覧ください。
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160518OAK Camと4chリレーボックスで電動ファンを作動させる(←別ウィンドウが開きます)

続いて、島根大学の伊藤史人さんがプロデュースしておられる視線入力評価ツールを各自のパソコンにインストールして試してもらいました。
視線入力評価ツール
視線入力評価ツールを試す
視線入力評価ツールに挑戦
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島根県のOTさんが叩き出した最高得点(80点)を越えようと挑戦する参加者のみなさん

最後に、2019年2月13日のブログLook To Learnお試し版をダウンロードするにはで紹介したLook To Learnをインストールして、お試し版のゲームを試してもらいました。
Look To Learnを試している様子02
Look To Learnには視線マウスがついていませんので、miyasuku EyeCon LTまたはmiyasuku EyeCon Mouseを起動した上で使う必要があります。
実際の現場では、その点に気をつけることを併せてお伝えしました。
Look To Learnを試している様子01
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miyasuku EyeCon Mouseを起動してLook To Learnを試している参加者のみなさん

Look To LearnのCustard Pies(通称:パイ投げ)というゲームは、ランダムに表示される写真を次々と見てパイを投げつけるという内容です。
ターゲットとなる写真はパソコン内の写真に変更することができますので、その方法を試していただきました。

また、ゲーム終了後には視線の履歴を見ることができますので、その方法もお伝えしました。
Custard pies analysis