2019年3月24日(日)9:00〜12:00は、タブレットPCや視線入力に関する実践事例の紹介です。
Sam→禿嘉人さん→谷本式慶さん→外山世志之さんの順番で、一人あたり40分で事例を紹介。

Samは、特別支援学校(肢体不自由)に在籍する児童生徒の実態を動画で紹介し、「デキルことを活かす発想の大切さ」と併せて「肢体不自由教育とは、子どもたちの◯◯したいという心を不自由にさせない教育」という話をしました。
事例を紹介するSam01
続いて、①VOCAやiPadのVOCAアプリを活用して会話している子どもたち、②視線入力で因果関係の理解を学習している子どもたち、③視線入力で文字をタイプして手紙を書いている子ども、の様子を動画で紹介。
いずれも「デキルことを活かす」という発想に基づくAssistive Technologyを活用した事例です。
事例を紹介するSam02
事例を紹介するSam03
事例を紹介するSam04
紹介した動画は、いずれもSamのYouTubeチャンネルで見ることができますので、興味のある方はご覧ください。
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SamのYouTubeチャンネル

2番目の事例紹介は、東京都立光明学園の病弱教育部門の情報教育コーディネーターとして同校病弱教育部門に在籍する児童生徒および教員をサポートする立場にある禿嘉人さん。
国立成育医療研究センターなどの病院に入院している子どもたちへのICTの活用(電子図書の活用、インターネットを利用した遠隔授業、OriHimeの活用、他)について紹介してくださいました。
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事例を紹介する禿さん01
事例を紹介する禿さん02
事例を紹介する禿さん03
事例を紹介する禿さん04
事例を紹介する禿さん05
3番目の事例紹介は、東京都立八王子東特別支援学校の谷本式慶さんによる重度・重複障害児への視線入力を活用した事例紹介。
実践事例の映像はブログでは紹介できませんが、子どもが見えているかどうかを評価するソフトウェアはとても参考になります。
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事例を紹介する谷本さん01
事例を紹介する谷本さん02
事例を紹介する谷本さん03
4番目の事例紹介は外山世志之さん。
外山世志之さんは、禿嘉人さんと同じ東京都立光明学園に在職しておられますが、肢体不自由教育部門で情報教育コーディネーターを担当。
多くの学会で発表されている外山さんの話は、エビデンスに基づく実践の重要性を示唆してくださいました。
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事例を紹介する外山さん01
事例を紹介する外山さん02
事例を紹介する外山さん03
事例を紹介する外山さん04
いずれも参考となる素晴らしい内容で、参加者のみなさんも熱心にメモをとっておられました。