2019年7月26日のブログ障害児向けオンライン学習サイトgingertiger.netを視線入力で操作してみましたの続編です。

gingertiger.netは、WindowsPCでもMacPCでもiPadでもAndroidタブレットでもWindowsタブレットでも、Webブラウザがインストールされているデバイスさえあればインターネットに接続することで利用できるオンライン学習サイトです。

入力方法は、マウスやキーボードだけでなく、タッチパネル、視線入力、外部スイッチによるスキャン入力(1個のスイッチによるオートスキャンまたは2個のスイッチによるステップスキャンが使えます)にも対応しています。

そこで、Windows10パソコンのWebブラウザChromeでgingertiger.netを起動して、外部スイッチによるスキャン入力を試してみました。

スイッチ・インターフェイスは「できマウスS。」を利用し、外部スイッチはAbleNet社のJelly Bean Switchを利用しました。

その様子を撮影した動画をYouTubeにアップしましたので、興味のある方はご覧ください。
 ↓ ↓ ↓
障害児向けオンライン学習サイトgingertiger.netのアプリを外部スイッチで操作する190723

外部スイッチによる入力は、《スイッチ1個によるオートスキャン》と《スイッチ2個によるステップスキャン》が使えます。

使ってみたいWebアプリを起動して、そのアプリ画面の左上に表示されているスパナマークをクリックすると、以下の画面が表示されます。
Accessibility Settingsの設定画面
その中のAccessibility Settingsタブに切り替えて、【1 switches - Enter】を選ぶとスイッチ1個によるオートスキャン入力になり、【2 switches - Enter & Space】を選ぶとスイッチ2個によるステップスキャン入力になります。

実によく考えられたアプリが豊富に準備されていますので、夏休みの宿題として取り組んでみてはいかがでしょうか?