2019年10月20日のブログ乾電池で動くオモチャなどを視線入力で作動させる方法で紹介したところ「コンセントのAC電源で動く家電品を視線入力でON/OFFする方法はありませんか?」という質問が届きました。

当ブログの過去記事をたどってみたところ、次の記事がヒットしました。
 ↓ ↓ ↓
視線入力で家電品を動かす〜出雲國スイッチ工房製バイブマンとウゴキんぐの利用

島根大学の伊藤史人さんが開発された視線入力練習アプリEyeMoT 3D_01【射的】ゲームとバイブマン、パシフィックサプライ社さんのウゴキんぐを利用する方法です。
視線入力で家電品を動かす仕組み
視線入力練習アプリEyeMoTシリーズの振動フィードバック装置として考案されたバイブマンは、EyeMoTシリーズのターゲットを一定時間注視すると電流を出力して、改造した振動まくらを振動させる機能があります。

それを応用して、バイブマンから出力された電流をウゴキんぐに送出することで家電品をON/OFFするという仕組みです。

その様子をYouTubeにアップしていますので、ご覧ください。
 ↓ ↓ ↓
視線入力で家電品を動かす180828〜バイブマンの利用
 
なお、「ウゴキんぐは高価だから...」という方は、AMANO社リモコンリレーRC-001とラッチ&タイマーを組み合わせて使う方法をオススメします。
AMANOリモコンリレーRC-001
ラッチ&タイマーは、以下の3箇所から入手することができます。
①パシフィックサプライ社さんのスイッチラッチ&タイマー デュアル
スイッチラッチ&タイマーデュアル
仙台高専の竹島久志研究室さんが開発されたKOSEN Latch & Timer
IMG_9396
③島根大学の伊藤史人さんが開発された出雲國スイッチ工房製ラッチ&タイマー
出雲国スイッチ工房製ラッチ&タイマー

家電品を外付けスイッチで操作する方法については、2018年5月9日に投稿したブログ記事Simple Technology②〜コンセントの電源で作動する家電品を外付けスイッチでON/OFFする方法を参考にしてみてください。

また、AIスピーカーAmazon Echo DotWi-FiスマートプラグHS105を連携させ、視線でWindows版DropTalkに入力して「アレクサ、ライトを点けて」「アレクサ、◯◯を動かして」といった言葉を出力させることで家電品をON/OFFすることもできますね。