肢体不自由のある方々が、パソコンやタブレット端末、スマートフォンといったICT機器を利用する際、どのような方法で入力するかがカギとなります。

パソコンであればマウスやキーボードの操作、タブレット端末やスマートフォンであればタップやスワイプといった画面操作が代表的な入力方法ですが、肢体不自由のある方々の中には、それらの操作が困難な場合があります。

最近では、比較的ローコストで手に入るようになった視線追跡装置やHead Tracking Devices(Face Tracking Devicesと呼ぶこともあります)といった視線や頭(顔)を動かすことでマウスを操作できる装置が注目を浴びていますが、外付けスイッチに入力してスキャン入力したり、視線や頭(顔)でマウスポインターを動かして外付けスイッチへの入力でクリックするといった入力方法を採用しておられる方々も少なくありません。

障害者・児が得意な動作で入力することができる外付けスイッチ(アメリカなどではAdaptive Switchと呼ばれています)をパソコン、タブレット端末、スマートフォンといったICT機器で使用するには、外付けスイッチとICT機器を繋ぐためのインターフェイスが必要になります。

「できマウス。」プロジェクトさんは、肢体不自由のある方々が「楽に」ICT機器に入力するためのインターフェイスやアプリの開発を2001年から続けてこられました。

その集大成とも言えるスイッチ・インターフェイスが2019年11月11日から販売開始となりました。
「できマウスS2。」表面
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「できマウスS2。」の表面です
「できマウスS2。」裏面
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「できマウスS2。」の裏面です。

本体には、USB-Aコネクター付きコードと外付けスイッチを4個まで接続することができる挿し込み口があります。

実際に使用する際は、「できマウスS2。」のUSB-AコネクターをWindowsPCやMacPCやAndroid端末(スマートフォンおよびタブレット)のUSB-Aポートに接続して使います。

さらに、「できマウスS2。」はiPadOS13/iOS13のスイッチコントロール用インターフェイスとしても使えます。

その場合、LightningポートのあるiPad/iPhone/iPod touchでは、Apple Lightning - USBカメラアダプタまたはApple Lightning - USB 3カメラアダプタが必要です。
また、USB-CポートのあるiPad Pro(第3世代)では、Apple USB-C - USBアダプタのようなUSB-CとUSB-Aの変換アダプタが必要になります。

どのOSにもUSB接続で対応可能という意味では、現時点におけるUSB接続スイッチ・インターフェイスでは最強ではないでしょうか?

詳しくは「できマウス。」プロジェクトさんのサイト内ページ「できマウスS2。」をチェックしてください。