2020年2月7日、TrueDepthカメラを搭載したiPhone(iPhoneXシリーズおよびiPhone11シリーズ)でFace Trackingしながら、macOS Catalinaを搭載したMacのマウスポインターを操作するためのiPhoneアプリ【Hawkeye Sidekick】とMacアプリ【Hawkeye Access】のベータ版がリリースされました。
Hawkeye SidekickとHawkeye Access
開発したのは、WWDC Student ScholarのMatt Mossさん!

iPhoneに映した顔の動きに応じてMacのマウスカーソルを動かすことができるという仕組みです。
クリックは、笑顔Smile・口をとがらせるPucker・眉を上げるBrows Up・眉を下げるBrows Down・舌を出すTongueという5つの動きの中から選ぶことができます。
Hawkeye Accessのクリックモード
使用するiPhoneとMacは同一Wi-Fiの中に置いて使うことが条件です。

開発者であるMatt Mossさんが、Face TrackingしながらMacを操作している様子の動画がYouTubeにアップされています。
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Samもダウンロードして試してみました。
動画の中では、iPhoneにSamの顔が映っていませんが、Macのマウス操作はすべて顔を動かすだけで行っています。
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慣れと練習が必要ですが、頸損患者など頭を自由に動かせる肢体不自由者・児でMacを操作したいという方には使えるのではないかと思います。

【Hawkeye Sidekick】と【Hawkeye Access】は、下記サイトからダウンロードすることができます。
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https://www.usehawkeye.com/access-mac-beta

興味のある方は試してみてください。