2020年2月7日、パソコン用日本語ワープロソフトウェアの老舗であるJUSTSYSTEMさんが、iPad/iOS版メモアプリ一太郎Padをリリースしました。
一太郎Padのロゴ
一太郎Padは一般的なメモアプリの機能に加え、次の2点が特徴です。
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①同一Wi-Fi環境下にあるパソコンの一太郎2020にWi-Fi経由でメモした内容を転送できる
②インターネットに接続されていれば、iPadやiPhoneで撮影した写真に含まれている文字をOCR化してテキストデータに変換できる

そこで、インターネットに接続したiPadを使って一太郎PadのOCR機能を試してみました。
変換は文字通り「あっという間」に行われ、その変換効率は高いと思います。
テキストデータに変換した文字はiPadOSのアクセシビリティ機能を使って読み上げることができませんでしたので、iPad標準の【メモ】アプリに転送することによって読み上げてみました。
その様子を動画にしてYouTubeにアップしました。
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興味のある方はご覧ください。

とっても簡単にテキスト化されますので、ディスレクシアなどによる文字の読みに困難さのある方々には便利だと感じる方がいらっしゃるのではないでしょうか。

特に、学校に通っている子どもたちには、学級だより・行事予定表・学習用ワークシート・テストといった【文字が書かれたプリント】が多数配られます。
そういう【文字が書かれたプリント】を読むことに困っている子どもたちの便利ツールとして、この一太郎Padがなれば良いなぁと思います。

もちろん、担当の教員や家族などの支援者が、スマートフォンやタブレット端末を使うことを認めなければなりませんが...