2020年5月3日のブログEyeMoTグランプリ〜こどもの日大会2020〜が開催されますで紹介した《EyeMoTグランプリ〜こどもの日大会2020〜》が、5月5日(火祝)こどもの日に開催されました。
実況中のYouTubeライブ画面
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当日YouTubeライブで配信された様子をスクリーンショットしたiPadの画面

大会の詳細は、実行委員長である
島根大学総合理工学研究科助教伊藤 史人さんのブログ記事EyeMoTグランプリ~こどもの日大会2020~にも書いてありますが、大会MCを手伝ったSamもログのため書き留めてみようと思います。

大会に参戦されたのは、
北は北海道から南は鹿児島県までの15名!

内訳は5歳の少女から37歳の男性まで(残念ながら1名は体調不良のため参加キャンセルとなりました)で、肢体不自由の原因疾患は、SMA(脊髄性筋萎縮症)、デュシェンヌ型筋ジストロフィー、先天性ミオパチー、脳性麻痺、低酸素脳症後遺症、ギラン・バレー症候群、精神運動発達遅滞、ウェスト症候群、レノックス・ガストー症候群、という皆さん...

いずれも日頃から様々なテクノロジーを生活に取り入れておられる皆さんで、パソコンなどのゲームにもハマっておられます。

前半は、島根大学
総合理工学研究科助教伊藤 史人さんの研究チームが開発したWindows用アプリEyeMoT 3DX 「対戦ぬりえ」【α3版】を視線入力で対戦!
対戦ぬり絵の対決画面
視線で塗り絵
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視線入力でEyeMoT 3DX 「対戦ぬりえ」【α3版】を戦うJKのRさんは東北からの参加

後半は、NintendoSwitch用マリオカート8デラックスを視線入力・外部スイッチ入力・改造コントローラーで対戦!
マリオカートの画面
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マリオカート8デラックスマリオカートで対戦している様子を映したパソコンの画面
マリオカートの対決画面
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視線入力でマリオカート8デラックスに入力するとこんな感じになるという参考画像
姉が方向を決め本人がアクセル操作
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お姉ちゃんがコントローラで方向を決め、右手下のスイッチに入力してアクセル操作をする最年少参加者のRさん(5歳)
マリカー用自作コントローラ
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お父さん手作りのジョイスティック型コントローラで対戦中の小学生T君は関西からの参加
マリカー用改造コントローラ
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H君のお父さんとお姉ちゃんが手作りしたゲーム用入力装置の数々

【大会】と冠打っていますので、参加費を集めるなんざ世のe-Sports大会さながらのこのオンラインゲーム大会!

前半の【対戦ぬり絵】も後半の【マリオカート】も予選と決勝を行い、それぞれ1位から3位までを決定して,賞金を山分け!
ちなみに、その賞金は参加費が充てられます。

Samは
後半の【マリオカート大会】のMCを引地 晶久さん(西部島根医療福祉センター作業療法士)と一緒に務めさせていただきました。
と言っても、ゲームはド素人のSamですので、もっぱら「この入力方法はどうやっているんですか?」と支援者の方に尋ねるばかりでしたが...(^_^;)

あっという間の2時間半でしたが、参加された方は家族と一緒に大いに楽しめたのではないでしょうか。
また、YouTubeでのライブ配信を多くの方が観戦され、多数の応援コメントも寄せられていました。

なお、当日の様子はコチラのYouTube動画でご覧いただけます。
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また、YouTubeライブで配信された動画はコチラです。(若干コマ落ちします)
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COVIT-19の感染拡大に伴う緊急事態宣言が5月31日まで延長されることになり、自粛生活がまだ続きますが、障害の有無にとらわれることなくオンラインで遊べるって良いですね。
参加者&裏方の集合写真
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参加者と裏方さんの集合写真(zoomのギャラリービューです)