過去のブログ記事をサルベージしていたら、2018年5月3日から4日にかけてAIスピーカーを使ってみたら...というタイトルのブログ記事2編を見つけました。
 ↓ ↓ ↓
AIスピーカーを使ってみたら...その1

AIスピーカーを使ってみたら...その2

AIスピーカーを使ってみたら...その3



AIスピーカーは、それに話しかけるだけでも返答を楽しめますし、スマートリモコンを組み合わせることで家庭にある家電品(リモコンが付いているもの)のリモコン操作も話しかけるだけでできますので、家庭の中での役割を担うこともできる製品です。
肢体不自由があるために明瞭に話すことが困難な方々でも、VOCAを使ったり、タブレット端末やスマートフォンなどの音声読み上げ機能やVOCAアプリを使ったりすることでAIスピーカーの操作は可能です。

COVID-19による自粛生活の中で「AIスピーカーがあれば、けっこう面白いことができそうだなぁ」と考えていた2020年5月21日...
いつもお世話になっている特定非営利活動法人訪問大学おおきなきさんが最適な支援機器との出会いというタイトルの記事をブログに投稿されました。

その中で、Google Nest Hubを利用している特別支援学校高等部2年生T君のことが紹介されていて、その最後に書かれている文章を引用します。
 ↓ ↓ ↓


Googleは相棒であり、家族の一員でもある

これは、お母さんの言葉です。

Tくんは、スマートスピーカーを家族の一員のように感じ、接しています。
Tくんはただスマートスピーカーに依存し、利用するだけでなく、根っからの人柄でしょう、自然に対等な関係を作ることができたようです。
まさに「相棒」で素敵な関係です。

Tくんはスマートスピーカーを相棒に選んだことで、自分一人でできることが増え、やりたいこと、好きな事を自分で実現するための道具として活用することができるようになりました。
また、エアコンをつける等、家族の中での役割も得ることができました。
そして、自己肯定感がぐんぐん高まっていきました。

まさに、ATを活用することによって肢体不自由による困難さを軽減し、家庭の中での役割を担っておられるわけです。
そのTくんが実際にGoogle Nest Hubを利用している動画コチラ!
 ↓ ↓ ↓

肢体不自由者・児の支援をしておられる方は是非ご覧ください。

なお、文章ならびにYouTube動画のリンクを貼ることを快諾してくださった特定非営利活動法人訪問大学おおきなきさんに、この場を借りて御礼申し上げます。