岐阜県の特別支援学校に勤務するzunda12さんから「Webサイト上で動作する楽器演奏コンテンツをScratchで作ってみました。タブレット端末やスマートフォンであれば任意の位置をタップすれば音が鳴りますし、パソコンであればマウスポインターを任意の位置に移動させれば音がなります。視線入力でも演奏できますよ。」というメッセージをいただきました。

Scratchとは、Scratch財団がマサチューセッツ工科大学メディアラボライフロングキンダーガーデングループ(MIT Media Lab Lifelong Kindergarten Group)と共同開発した無料の教育プログラミング言語及びその開発環境のことです。←Wikipediaより引用

Webベースで利用できますので、インターネットに繋がる端末であれば、OSに左右されることはありません。

zunda12さんが作ったコンテンツはこちらからアクセスできます。
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https://scratch.mit.edu/search/projects?q=zunda12Scratchの該当ページ)
FullSizeRender
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iPad用WebブラウザSafariで起動したzunda12さんが作ったコンテンツのページ
WindowsのChromeで起動した画面
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パソコン用WebブラウザChromeで起動したzunda12さんが作ったコンテンツのページ

現在、4種類のコンテンツがあります。
そのうちのどれみふぁそらしどモーション remix-2をタップまたはクリックすると、【ど】【れ】【み】【ふぁ】【そ】【ら】【し】【ど】の音階マークが表示されたコンテンツが起動します。
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どれみふぁそらしどモーション remix-2の画面
真ん中の緑色のフラッグをタップまたはクリックするとScratchが起動しますので、任意の音階をタップまたはクリックすると、その音が鳴るというプログラムです。
これをタブレット端末でタップ入力したり、WindowsPCで視線入力したりする場合は、下図のように拡大した方が見やすいと思います。
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どれみふぁそらしどモーション remix-2の拡大画面
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【ら】をクリックした画面(【ら】が拡大しています)

打楽器を鳴らすための打楽器-4を起動して拡大表示すると下図のようになります。
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打楽器-4の拡大画面
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左下のバスドラムをクリックした画面(バスドラムのイラストが拡大しています)

ICT機器で楽器演奏をするアプリはiPadやAndroid用のものはありますが、視線入力で楽器演奏ができるWindowsアプリは少ないので重宝しそうです。

興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。