2020年10月2日、文部科学省のメールマガジンから「音声教材普及推進会議 令和2年度会議配布資料・説明動画」というタイトルのメールが届きました。

文部科学省は、通常の教科書で使用されている文字や図形等を認識することが困難な発達障害等がある児童生徒のために作られた音声教材について、各自治体の教育委員会の担当者や当該学校の教職員に対して周知し、普及推進するために音声教材普及推進会議を全国5地区で開催しています。
Samは平成30年度(鹿児島県)と令和元年度(長崎県)に開催された九州・四国・沖縄地区対象の音声教材普及推進会議への出席を文部科学省初等中等教育局教科書課から依頼され、事例を紹介させてもらっていました。
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行ってきました!〜文部科学省主催平成30年度音声教材普及推進会議in鹿児島
行ってきました!〜文部科学省主催令和元年度音声教材普及推進会議in長崎
今年度(令和2年度)はCOVID-19の影響で、対面による会議ではなくオンラインでの開催になり、その中で紹介された資料と音声教材等を作成している各団体による解説動画が、文部科学省の下記サイトで公開されているという内容のメールです。
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音声教材普及推進会議 令和2年度会議配布資料・説明動画(文部科学省の該当サイトへ)
以下、リンク先サイトに公開されている配布資料の一部を貼っておきます。
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音声教材普及推進会議資料01

音声教材普及推進会議資料02
音声教材普及推進会議資料03
音声教材普及推進会議資料04
音声教材普及推進会議資料05
音声教材普及推進会議資料06
音声教材普及推進会議資料07
音声教材普及推進会議資料08
音声教材普及推進会議資料09
前述したように、過去2年間、九州・四国・沖縄地区対象の音声教材普及推進会議に参加させていただきましたが、平日の午後に開催されるというスケジュールのため、参加者が少なく「オンラインで開催されれば、もっと多くの方々が音声教材等の活用について知ることができるのに...」と思ったものですが、皮肉なことに、COVID-19の影響により、今年度、そのチャンスが巡ってきました。

この機会に、発達障害等(発達障害に限りません!)の要因で、【教科書で使用されている文字や図形等を認識することが困難な子どもたち】が抱えている困難さとその解決方法について学んでみませんか。