2020年11月28日、大阪で特別支援教育に携わっておられるKazuhisa Yamamotoさんが、iDevices用VOCAアプリをリリースされました!
その名も絵カードVOCA「しゃべるんです。」
「しゃべるんです。」アプリアイコン
アプリの特徴として以下のことが記載されています。


①インターネットでダウンロードできる様々なシンボルを使って、コミュニケーションボードが作れます。

②録音音声だけでなく、音声合成やネット上のサウンドファイルも利用できます。

③2,000個を超える絵文字もシンボルとして利用できます。

④スイッチ入力機能や画面反転機能に対応しているので、重度の肢体不自由のお子さんにも利用できます。

⑤簡単なクイズも作ることができます。それぞれのシンボルの意味を学ぶために使えます。

⑥電池で動くおもちゃを制御できます。(MaBeee必要)
MaBeee
最初に右上の「+」アイコンをタップしてコミュニケーションボードを作成します。
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しゃべるんです起動画面
初めてアプリを起動する際、Bluetooth接続の可否を尋ねるアラートが表示されますが、気にせず【OK】をタップしましょう。
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Bluetoothアラート画面
コミュニケーションボードのタイトルを入力します。
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コミュニケーションボードのタイトルを入力した画面
続いて、画像を選択します。
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画像選択画面
画像の選択が終わったら下図のような画面が表示されます。
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ボードの作成が終わった画面
続けて、コミュニケーションボードに配置したいカードを作ります。
上図ボード作成の画面で、右上の「+」アイコンをタップしてカード作成画面を表示します。
続いて、①画像を選択して、②出力する音声を《音声合成=タイプした文字の読み上げ》《録音》《ファイル》の中から選びます。
※①②は順番が変わってもOKです。
画像を挿入し音声を設定したカード
2枚のカードを配置したコミュニケーションボード
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2枚のカードを配置したボード
絵カードVOCA「しゃべるんです。」は、1つのコミュニケーションボードに20枚までのカードを配置することができます。
あとからカードを追加したり、音声を変更したい場合は、コミュニケーションボード画面の左上にある【編集】アイコンをタップしてから該当のボードをタップして作業することになります。
開発者のKazuhisa Yamamotoさんによると、「このアプリはiPhoneでも動作しますが、iPadで利用することをオススメ」してあります。

まだ未知のバグがある可能性がありそうだとのこと...
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無料で20枚までの音声付きカードをレイアウトできるVOCAアプリの存在はありがたいですね。