iPadOSのアクセシビリティ【スイッチコントロール】レシピ機能を利用して、アクセシビリティスイッチに入力するだけで電子書籍のページをめくる方法を紹介したYouTube動画をご覧になった方から以下のような問い合わせをいただきました。
 ↓ ↓ ↓


授業でキーノートを使用する際、スイッチを使用して児童にページめくりをお願いしていますが、児童がバンバンと2回ほど叩くとどんどん次のページにいってしまいます。
アクセシビリティを使用して、改善することは可能でしょうか。
たぶん、アクセシビリティスイッチに連続して入力してしまうのでしょうね。
そこで、iPadOSのアクセシビリティ【タッチ調整】を紹介しました。
【タッチ調整】とは、肢体不自由がある人たちなどが「指が震えて短時間に連続してタップしてしまう」「手指の筋緊張がうまくコントロールできないため画面に触れた指が目的の位置からズレてしまう」「画面に触れた指をすぐに離すことができない」といった困難さを軽減してくれるアクセシビリティです。
iPadOS14.4のタッチ調整画面
iPhone、iPad、iPod touch、Apple Watch でタッチ調整を使うからの引用
 ↓ ↓ ↓


【保持継続時間】 →画面をどれくらい押し続ければタッチとして認識されるのか、その時間の長さを指定します。
保持継続時間を 0.3 秒よりも長くすると、画面をタッチしている間、時間を表す円形のアイコン (タイマー) が表示されます。
タイマーが時間切れになると、タッチがデバイスで意図的な入力として認識されます。

【スワイプジェスチャ】
スワイプジェスチャを使うには、デバイスで「保持継続時間」と「タップ補助」を有効にしておく必要があります。
スワイプジェスチャを有効にした場合は、「保持継続時間」のタイマーが終わるのを待たずにスワイプできます。
指をどのくらい動かせばスワイプとして認識されるのか、その距離も指定できます。

【繰り返しを無視】→間違えて意図せず複数回タップしてしまっても 1 回のタップとして認識されるように選択しておけます。
数回のタッチをデバイスが 1 回と認識してくれる時間の長さを指定します。

【タップ補助】
タップ補助を使えば、スワイプジェスチャをうまくできなくても、最初に触れた位置または最後に触れた位置のどちらが意図したタップ位置なのかをデバイスが判断してくれます。
「タッチ開始位置を使用」を優先オプションとして設定した場合は、画面をタッチしてから、「タップ補助ジェスチャ開始までの時間」のタイマーが切れるまでの間、指を自由にドラッグできます。
「タッチ終了位置を使用」を有効にした場合は、画面の任意の場所をタッチしてから、タイマーが切れるまでの間に、タップ位置として認識してほしい位置まで指をドラッグします。
ちょっと古いOS(バージョン12)で撮影した時の動画ですが、タッチ調整について以下の動画をYouTubeにアップしています。
iOS12のアクセシビリティ機能【タッチ調整】《保持継続時間》の使い方20190826_01#0394

iOS12のアクセシビリティ機能【タッチ調整】《繰り返しを無視》の使い方20190826_02#0395

iOS12のアクセシビリティ機能【タッチ調整】《タップ補助》の使い方20190826_03#0396