2017年のクリスマス前のこと,,,
テレビから流れてくるCMに釘付けになりました。
そのCMがこちら

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そう!Googleが作ったAIスピーカーGoogle Homeです。
「困った時の神頼み」という言葉がありますが、今、私の中では「困った時のGoogle頼み」と言えるほど、日々の情報検索ではGoogleに依存しています。
読者の皆さんの中にも「インターネット検索ならGoogle」と思っていらっしゃる方が多いのでは?
そのGoogleが、しゃべりかけるだけで調べ物ができたり、音楽を再生したり、毎日の予定の管理やスマート家電の操作までしてくれるというAIスピーカーGoogle HomeGoogle Home Miniを作ったのです。
学校では、子どもたちが天気を調べる学習活動があることを以前の投稿で紹介しました。
実際には、空を見て【晴れ】【曇り】【雨】【雪】といった絵カードの中から選んだり、TVニュースや新聞などで知った天気を発表したりするのですが、カードを指差しや視線で選んだり発話したりする必要があります。
そこで、指差しや視線選択や発話が困難な子どもたちも簡単に天気を調べる方法として、Google Home Mini
を利用することを考えました。
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iPhoneアプリDropTalkで「OK Google, 今日の天気を教えて」としゃべるコンテンツを作っておけば、iPhoneをタップするだけでGoogle Home Miniが天気を教えてくれるのです。
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実際に、小学2年生に試してもらった時の動画がこちらです。
↓ ↓ ↓

Google HomeやGoogle Home Miniを学校で使うためには、公費で購入する方法やインターネットに接続する方法など、ハードルが高いことは百も承知です。

あくまでも私的な感想ですが、AIスピーカーは家の中にあると重宝します。
日々の予定を覚えておくことが苦手な私にとって、いつ何どき「今日の予定は?」「明日の予定は?」と尋ねても文句一つ言わずに答えてくれる最高の秘書です。
右手にビール、左手に焼き鳥を持っていても大丈夫(笑)
AIスピーカーを使うアイディアは山ほどあるようです。
Google Home:使い方 調べもの 篇
Google Home:使い方 タスク 篇
Google Home:使い方 いろいろ聞こう 篇

Google Home Miniであれば、飲み会を1回パスする程度の金額で買えますし、インターネットに接続するにはスマートフォンで短時間テザリングすればOKですから通信料なんて微々たるものです。

障害による困難さのある子どもたちがAIスピーカーやスマートデバイス(=スマートフォンやタブレット端末の総称)を使って、家の中での役割を担えるようになると良いなぁと思っているSamです。