Sam's e-AT Lab

障害による困難さのある子どもたちの学習や生活を豊かにするためのe-AT(electronic Assistive Technology=電子的支援技術)に関する話題

カテゴリ: Windows

2018年7月20日のブログ視線入力で文字をタイプする小学2年生で紹介した男の子(なまはげ県の特別支援学校に在籍)が、文字の学習を進める上で『しりとり』をしながらスキルアップしている様子の動画をT先生が届けてくれました。

学習で使用しているツールは、Tobii Eye Tracker 4CとWindows PC用意思伝達アプリmiyasuku EyeCon SW
SR君の視線入力環境
2018年2月から視線入力に取り組んできた彼は、まずEyeMoT 3Dシリーズなどのアプリを使って「視線でパソコンに入力できること」を学んだそうです。
そして、次第にレベルアップして文字タイプができるまでに上達した彼の知的好奇心をくすぐるためにT先生たちが考えたのが『しりとり』学習!

その様子を収録した動画は、コチラからご覧いただけます。
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181220小2年-Tobii Eye Tracker 4Cとmiyasuku EyeCon SWを使って視線入力で文字のタイピング〜しりとり学習をしながら

彼のスゴい点は、視線をディスプレイに向けるとTobii Eye Tracker 4Cが反応してmiyasuku EyeCon SWが作動してタイピングが始めることを知っているので、思案中はワザとディスプレイ画面を見ないようにしているところです。
動画の20秒ぐらいのあたりから、その様子がご覧いただけますよ。
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2018年12月16日のブログ12月27日DropTalk講習会を開催します!で紹介したDropTalk講習会を2018年12月27日(木)に現任校で開催しました。
DropTalk講習会の会場
現任校の職員の他、福岡県内および佐賀県の特別支援学校や特別支援学級の教員や福祉事業所職員の計40名以上が集まってくださいました。

講師は、DropTalkを開発しているHMDT社の木下誠社長とエンジニアの黒田美穂さん。
木下さん
  黒田さん
まず、特別支援教育におけるICTの活用がどのように進んできたかをふり返り、その中からVOCAアプリDropTalkが生まれ、その後進化を続けていることを木下さんが話され、初級編がスタート!

初級編は、①コミュニケーションキャンバスの作成、②スケジュールキャンバスの作成、③キャンバスの共有、について、それぞれの方法を解説していただいた後、実際に演習するという流れでした。
初級編①
初級編②
演習時の様子01
演習時の様子02
初級編③
現任校の教員は、普段からDropTalkでコンテンツを作ったりAirDropすることも慣れていますので、スムーズに講習は進み、中級編へ。

中級編では、④スケッチの使い方、⑤キャンバスリンク、⑥肢体不自由への対応(現在、開発中のフェイスジェスチャー)について学びました。
中級編④
中級編⑤
中級編⑥
12月18日のブログiPad版VOCAアプリ【DropTalk】でターンテイキングしながら会話を楽しむなどで紹介しているように、現任校では多くの子どもたちがDropTalkを使い、そのコンテンツは教員が作っています。
昨年度(2017年度)は、ミニ講座を開いてDropTalkの使い方やコンテンツの作り方を伝えてきましたが、なにぶん時間が足りず、機能の半分程度しか伝えきれていませんでした。

講習会に参加した教員も昨年度のミニ講座170606VOCAアプリ【DropTalk】の使い方などを通じて操作には慣れているものの、スケッチとキャンバスリンクは、ほとんどの教員が初体験!
「これはスゴい」「◯◯ちゃんの教材にピッタリ」という声があちこちから聞こえてきました。

また、現在開発中のフェイスジェスチャーについては「Windowsの視線入力しか知らなかったけれどiPadでも視線入力ができるようになるとイイね」という驚きの声もあがっていました。
中級編⑥
13:30から始まった講習会でしたが、あっという間に3時間!
まだまだ学びたいと思う気持ちが参加者の胸をよぎったのではないでしょうか。

講習会の企画運営をしてくれた同僚の山口拓哉さんが、そのうちYouTubeに講習会の動画をアップしてくれるかもしれませんので楽しみです。

講習会の後、「iPadをタップする際、指が画面の上を滑ってしまう子どもがいるので、その解決策はありませんか?」と尋ねたところ、設定>一般の中で調整できることを教えていただきました。


バウンスを有効にする→ONにするとタップ時に指が滑るとシンボル位置がずれる、OFFにするとシンボル位置がずれない

タッチダウンでシンボルを読み上げる→ONにすると触った時にタップ、OFFにすると離した時にタップ

DropTalkの設定画面

とても充実した学びの時間をいただいたHMDT社のますますの発展を祈念しています。
木下さんとSam
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夜の懇親会にて(木下さんとSam)

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島根大学の伊藤史人助教がプロデュースした視線入力練習用アプリEyeMoT 3D GAME 01【射的】ゲーム20181213版で正誤判定問題を作るために標的画像を変更する方法や設定方法をYouTubeにアップしました。
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EyeMoT 3D GAME_01【射的】20181213版で正誤判定ができる学習問題を作成する方法181221
射的ゲームを試す
今回のバージョンでは、以下のことができるようになりました。
①「Your Images」の画像変更および質問/正誤の設定ができるようになったため学習問題を作ることができるようになった
②問題ごとにヒートマップ表示が可能になったためアセスメントが工夫できるようになった
③「M」キーによる照準カーソルの表示/非表示が切り替えられるようになった
設定画面
12月19日のブログやっぱり【EyeMoT 3D_Game 01(通称:射的)】は「分かってる」が分かるアプリだったで書いたように、「◯◯はどっち?」とか「◯◯はどれ?」といった内容の問題をゲームとしてカスタマイズできますので、対象児が本当に分かっているかどうかをアセスメントするツールになると思います。

すなわち「(この子が)分かっている」ことが「(支援者に)分かる」ようになるのです。
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福岡市内の訪問リハを担当しておられるPTさん&OTさんから「担当している患者さんは視線しか自分の意志で動かせません。必要な物品は揃えますので、視線入力のやり方を教えてください。」という熱い依頼を受け、2017年11月から1〜2ヶ月に1回の割合で視線入力マイスター養成講座を開催しています。

参加者は、全員がWindows10ノートパソコンとTobii Eye Tracker 4Cを持っておられて、パソコンにはmiyasuku EyeCon MouseEyeMoTシリーズもインストールしておられますし、パソコンを固定するためのポータブルセットも持っておられます。

しかも、それらは各自が所属している事業所の物品ではなく、すべて自前なのです!!!

こういう人たちは、なかなかおられません!!!

これまでに取り扱った内容は、①Tobii Eye Tracker 4Cの取り付け方とTobiiドライバーのインストール、②Tobiiドライバー付属のキャリブレーションの仕方、③固定具ポータブルセットの取り扱い方、④EyeMoTシリーズのインストール方法、⑤EyeMoTシリーズの使い方、⑥株式会社ユニコーンの中島社長によるmiyasuku EyeConの使い方とmiyasukuキーボードメーカーの使い方、などです。

2018年12月15日(土)に行った第13回講座で取り扱った内容は、以下の3点です。

①WindowsPC用入力練習アプリEyeMoT 3D GAME_00【通称:風船割り】の画像を変更する方法
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2018年11月12日のブログ視線入力練習ソフトEyeMoT 3D_Game 00【通称:風船割り】がバージョンアップ!で紹介した内容を実際にやってもらいました。
181215視線入力マイスター養成講座02
途中、「EyeMoT 3DGAME_0.5【通称:パネル射撃】のScratchモードで画像を変更する方法は、どうすれば良いのですか?」という質問がありましたので、11月14日のブログ視線入力練習ソフトEyeMoT 3D_Game 0.5【通称:パネル射撃】がバージョンアップ!で紹介した内容を実際にやってもらいました。

②WindowsPC用入力練習アプリEyeMoT 3D_Game 01【通称:射的】で正誤ゲームを作成する方法
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2018年12月14日のブログ視線入力練習ソフトEyeMoT 3D_Game 01【通称:射的】がバージョンアップ❗で紹介した内容を実際にやってもらいました。
181215視線入力マイスター養成講座01
③ホームボタンの無いiPhone XシリーズおよびiPad Pro(第3世代)で使える視線入力に対応したアプリHawkeye AccessJabberwocky Hands-Free AACI Have Voice (ALS, MND)のデモ

当日は、別件でYouTubeライブ配信をする予定なので、その練習として養成講座の様子をライブ配信してみました。
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https://youtu.be/untud1OtBWM

※写真は、参加者のお一人がFacebookに投稿されたものを使わせてもらいました。
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2018年12月14日のブログ視線入力練習ソフト【EyeMoT 3D_Game 01(通称:射的)】がバージョンアップ❗で紹介したEyeMoT 3D_Game 01(通称:射的)は、今回のバージョンアップで2枚・3枚・4枚・9枚・15枚の標的(Panel)の中に正誤を付けることができるようになりました。

そのことをブログの中で


「(この子が)分かっている」ことが「(支援者に)分かる」ようになるのです。

と書きました。

12月13日のバージョンアップ後、何人かの子どもたちに試してもらいましたが、やっと顔出しOKの子どもの学習で試してもらうことができました。
181217EyeMoT 3D Game 01射的にチャレンジ
3枚の画像の中からSamの画像を見て王冠を付けるという内容のゲーム問題です。

担任の先生の指導のもと、「福島先生はどれ?」「福島先生に王冠を付けよう」という言葉かけに応じて、見事に応えてくれました。

その様子がコチラ!
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181217小2年 Tobii Eye Tracker 4Cと【EyeMoT 3D Game 01射的】で視線入力して「◯はどれ?」という問題に答える

視線入力に取り組み始めた2017年9月の頃に比べたら、違いがよく分かります。
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170908小1Tobii Eye Trackerで【EyeMoT3D】風船割りwithバイブ

やっぱり、EyeMoT 3D_Game 01(通称:射的)は「(この子は)分かってる」が「(支援者に)分かる」アプリでした。


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