Sam's e-AT Lab

障害による困難さのある子どもたちの学習や生活を豊かにするためのe-AT(electronic Assistive Technology=電子的支援技術)に関する話題

カテゴリ: ICT・AT機器

来たる2019年9月8日(日)10:00〜15:00、宮城県仙台市青葉区一番町にある仙台市市民活動サポートセンターにおいて第17回楽暮プロジェクト・セミナーが開催されます。

そのセミナーにおいて、講演させていただくことになりました。
タイトルは「肢体不自由児のデキルを活かすICT・ATの活用〜シンプルテクノロジー、iPad、視線入力〜」です。
190908楽暮プロジェクトセミナー_案内チラシ
講演の概要は、以下のとおりです。


肢体不自由児は、遊びやコミュニケーション、学習をする上での困難さがあります。

何度やってもうまくいかない...そんな日々を繰り返すと「どうせ私がやってもデキナイや」という諦めの気持ちが生じ、受動的・消極的になってきます。

それを防ぐ方策として、彼らのデキル力を活かすことのできる支援機器の活用があります。

スイッチやiPad、視線入力などの支援機器を活用した事例を通して、彼らの自立と社会参加について考えてみましょう。

ちょっと大袈裟に書いてしまいましたが、特別支援学校(肢体不自由)に在籍する児童生徒の多くが重度・重複障害と診断・評価されています。

その結果、「この子は障害が重度だから◯◯デキナイ」「肢体不自由があるから◯◯デキナイ」という見方で周囲の大人が関わっていては、彼らの「デキル力」を見過ごす危険性があると思っています。

また、周囲からそういう見方をされると、子どもたち自身も「どうせ私がやってもデキナイや」という諦めの気持ちが生じ、受動的・消極的になってきます。

もちろん、何も手立てが無ければ彼らは「◯◯デキナイ」まま...

でも、現代にはテクノロジーがあります。
なかでもICT(Information and Communication Technology=情報通信技術)を含めたAT(Assistive Technology=支援技術)は、彼らの
「デキル力」を活かす手立てになります。

彼らの自立や社会参加を考える上で、
彼らの「デキル力」を活かすATをどのように活用していったら良いかについて一緒に考えてみませんか?

以下、セミナーに関する情報を主催者のサイトから引用します。


【日時】 令和元年9月8日(日)10:00~15:00

【場所】 仙台市市民活動サポートセンター 6階セミナーホール
所在地:仙台市青葉区一番町四丁目1-3

【参加費】 2,000円(当日、会場でお支払い下さい。)

【定員】 90名

【タイムテーブル】
9:30 受付開始
10:00 オープニング(5分間)
10:05 1.講演:福島勇先生(110分間)
12:00 昼休み・展示
13:00 ・福島先生への質問と回答
13:30 2.実践報告
14:55 クロージング
15:00 情報交換・片づけ

【参加申込み】
以下の情報を電子メール rabo_event@yahoo.co.jp でお知らせください.
氏名、所属等(名札記載用)、連絡先:電子メールアドレスまたは電話番号等
「こくちーず」でも受け付けています 
◇締切:令和元年9月1日(日)
※当日参加も可能ですが,名札や資料の準備の都合がありますので,できるだけ事前にお申し込みください.

【駐車場】 近隣の有料駐車場をご利用ください。

【問合せ】 メール rabo_event@yahoo.co.jp ,問合せ内容と連絡先をお知らせください.折り返し,事務局から連絡させていただきます


告知用ポスターはコチラからダウンロードできるようになっています。
 ↓ ↓ ↓
告知用ポスター(PDF)のダウンロード先へ

杜の都でお会いしましょう!
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2018年10月16日のブログ行ってきました!〜文部科学省主催平成30年度音声教材普及推進会議in鹿児島で紹介した文部科学省主催による令和元年度<音声教材普及推進会議>の実施要項が公開されました。
令和元年度音声教材普及推進会議実施要項1枚目
令和元年度音声教材普及推進会議実施要項2枚目
音声教材とは、文部科学省のサイトに以下のように書かれています。


発達障害等により、通常の検定教科書では一般的に使用される文字や図形等を認識することが困難な児童生徒に向けた教材で、パソコンやタブレット等の端末を活用して学習する教材です。

製作団体がボランティア団体等の協力を得ながら音声教材を製作し、読み書きが困難な児童生徒に無償で提供しています(文部科学省「音声教材の効率的な制作方法等の在り方に関する調査研究」事業)。
詳細は、下記団体のホームページをご覧下さい。

日本障害者リハビリテーション協会「マルチメディアデイジー教科書」

東京大学先端科学技術研究センター「Access Reading」

NPO法人エッジ「音声教材BEAM」
 
茨城大学「ペンでタッチすると読める音声付教科書」

広島大学「文字・画像付き音声教材」

・愛媛大学「UNLOCK」

文部科学省では、通常の教科書で使用されている文字や図形等を認識することが困難な発達障害等がある児童生徒のために作られた音声教材について、各自治体の教育委員会の担当者や当該学校の教職員に対して周知し、普及推進するために音声教材普及推進会議を全国5地区で開催しています。

今年度(令和元年度)の会議は、以下の日程&場所で開催されます。
 ↓ ↓ ↓
<北海道・東北地区>9月24日(火) @山形テルサ1階大会議室(山形県)
<関東地区>8月22日(木)@文部科学省旧庁舎6階第二講堂(東京都)
<北陸・東海地区>9月3日(火)@びわ湖大津館1階多目的ホール桃山(滋賀県)
<近畿・中国地区>10月18日(金) @新大阪丸ビル別館10階会議室(大阪府)
<九州・四国・沖縄地区>9月30日(月)@長崎県市町村会館6階大会議(長崎県)

参加対象者は、以下のとおりです。
 ↓ ↓ ↓
(1)各都道府県教育委員会の教科用特定図書等担当者等
(2)市町村教育委員会の教科用特定図書等担当者等
(3)学校の教員、保護者等(音声教材を使用していない者も含む)

保護者等(音声教材を使用していない者も含む)と規定されていますので、音声教材に興味のある方はどなたでも参加できるようです。

昨年度(2018年度)の九州・四国・沖縄地区の会議では、各団体が開発した音声教材の紹介の後、Samも肢体不自由児の教科学習における音声教材(Access Readingさんの教科書データを利用した学習支援)に関する事例を発表させていただきました。

音声教材を開発している団体は、視覚障害や発達障害の子どもたちが使うことを想定しておられるとのことで、「肢体不自由児にも使えると知り、参考になりました」という開発団体からの声が聞かれました。

会場では、各団体が開発された音声教材が展示されており、実際に試すこともできますし、開発している団体関係者と直接情報交換ができるのもメリットです。
平日の開催ではありますが、とても有意義な会でした。

音声教材やデジタル化された教科書データに関心のある方は、参加されることをオススメします。
音声教材普及推進会議02
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2018年度の音声教材普及推進会議で配布された資料です
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開催まで、あと一週間となりました!!!

2019年4月30日のブログ2019年6月15日(土)は北九州市へGO!〜第4回DonTACイベントでお知らせしたイベントを再度案内します。

来たる2019年6月15日(土)10:00〜17:00(受付開始は9:30〜)北九州市戸畑区にあるウェルとばた(JR戸畑駅そば)において第4回DonTACイベントが開催されます。

「DonTACってなぁに?」「博多のお祭りのこと?」と思われる方もいらっしゃると思いますので、DonTACのサイトから抜粋します。
 ↓ ↓ ↓


DonTACとは...

お祭り好きの人々が集い年に1回行うイベント、かつ、それを運営する団体の名称です。

お祭りとは、生きづらさを感じる子ども達のデキルを引き出すためにAT・AACの考え方を軸に様々な支援やツールについて主体的に、まじめに楽しく学ぶ各研修会のことです。

お祭りは、現在のところ「ee-club」「ICTコミュニケーション研究会」「Team Finger」「築城AT・AAC倶楽部」が開催しています。

第4回DonTAC案内チラシ01
第4回DonTAC案内チラシ02
今年も豪華な内容・講師陣になっています。
Samは午後、各屋台をブラブラしたり、屋台⑪で店番(障害児・者へのICT/ATの活用に関する各種相談)したりする予定です。

なお、参加申し込みはコチラからお願いします。
 ↓ ↓ ↓
参加申し込みのためのこくちーずサイトへ

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日本肢体不自由児協会が開催している第38回肢体不自由児・者の美術展/デジタル写真展の作品募集案内が公開されました。
美術展:デジタル写真展_募集案内
昨年度の第37回肢体不自由児・者の美術展/デジタル写真展では、現任校からもたくさんの子どもたちが応募して、中学部の子どもが美術展のコンピュータアート部門で優秀賞、小学部の子どもがデジタル写真展で特賞を受賞することができました。
 ↓ ↓ ↓
第37回肢体不自由児・者の美術展/肢体不自由児・者のデジタル写真展で現任校の子どもたちが受賞

締切は9月20日(金曜日)となっていますので、いわゆる1学期の間に作品を仕上げておくと良いですね。
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2019年1月27日のブログiPad/iPhoneをマウスで動かせるようになる日が近いかもや同年4月23日のブログiPad/iPhoneをマウスで動かせる日は確実に近づいています〜AMAneo BTi情報で紹介していたドイツのAssistive TechnologyメーカーCSS MicroSystemsが開発したAMAneo BTiというインターフェイスが、同年6月4日ついにテクノツール社さんから販売されました!
AMAneo BTiにトラックボールマウスを接続
AMAneo BTiはBluetoothでiPad/iPhone/iPod touchに接続して、マウスやトラックボールといったUSB接続できるポインティングデバイスでを操作することができるインターフェイスです。

詳細は、コチラのテクノツール社さんのサイトをご覧ください。
 ↓ ↓ ↓
AMAneo® BTi(アマネオ・ビー・ティー・アイ)
AMAneo BTiのカタログ
上記カタログのPDFデータは、コチラからダウンロードできます。
 ↓ ↓ ↓
AMAneo BTiのカタログ(PDF)

PR TIMESのWeb記事でも紹介されています。
 ↓ ↓ ↓
【世界初】iPad/iPhoneをアシスティブマウスで操作できる「AMAneo® BTi」発売!!

以下、PR TIMESのWeb記事の紹介文から引用します。


わたしたちの暮らしはスマートフォンやタブレットを中心にまわっていると言っても過言ではありません。
スクリーンをタップしたりスワイプしたりするだけで様々なサービスを利用でき、便利で快適な生活を送ることができるのです。

一方でこの流れが強まるほど、タッチスクリーンの操作が困難な人たちに対するアクセシビリティの提供も忘れてはなりません。
アシスティブマウス*1やエルゴノミックマウス*2は、パソコンやスマートフォン、タブレットへの有効な入力手段として用いられていますが、iOSはこれらに対応しておらず、アクセシビリティユーザーには「iPadやiPhoneをマウスで操作できたら…」という長年の願いがありました。

この願いを叶えるため、CSS MicroSystems GmbH(ドイツ)は「AMAneo BTi ® 」を開発。

日本ではテクノツール株式会社が6月4日に発売します。

*1: 四肢麻痺やALS、多系統萎縮症、脳性麻痺等による重度肢体不自由を抱える人たちのためのマウス
*2: パーキンソン病や本態性振戦の症状をサポートするマウス

入手したらレビューしようと思います。
早く来い来いAMAneo BTi
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