2018年10月30日に発表されたiPad Pro(第3世代)は、充電/転送するためのインターフェイスがLightningからUSB-Cに変更されました。

それに伴って、「外付けスイッチ入力によるスイッチコントロールでiPadを操作してこられた方々がiPad Pro(第3世代)を選択することができなくなるのか?」という疑問がわきました。

USB-Cになったとは言え、iPad Pro(第3世代)はBluetoothに対応していますから、スイッチコントロール用の無線インターフェイス(「できiPad2。」なんでもワイヤレス指伝話ぽっち)はこれまで通りに使えることは想像できます。

ただし、これまでスイッチコントロール用の有線インターフェイスとして使用可能だったHook+2変わる君「できマウス3Ai。」が使えなくなるのかということが心配!

Hook+2はLightningポートに接続して使いますので、iPad Pro(第3世代)では使えないことは明らかです。

一方、変わる君「できマウス3Ai。」はUSB-Aの端子が付いていますし、スペースキーやEnterキーを各本体のスイッチ穴に設定することが可能。
変わる君
できマウス3Ai
そこで、「USB-AをUSB-Cに変換するアダプターを使用すればスイッチコントロール用の有線インターフェイスとして使用可能になるのでは?」と思って試してみたところ、その仮説は大正解(^o^)/

それを証明するために、変わる君Anker USB-C & USB 3.0 変換アダプターを使ってスイッチコントロールが利用できることを紹介した動画をYouTubeにアップしましたので、興味のある方はご覧ください。
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スイッチコントロール用インターフェイスをiPad Pro(第3世代)のUSB-Cポートに挿して使う方法181226〜変わる君とAnker社USB変換アダプターを利用して
スイッチコントロール
なお、変わる君を使うには、Windowsパソコンを使って設定ソフトウェアでスペースキーやEnterキーなどのキーコードを設定する必要があります。

また、多機能 自作入力装置用USBスイッチケーブル RI-SWCBシリーズも3.5Φミニジャックを取り付けることで使えました。
ただし、変わる君同様、実際に使うには、Windowsパソコンを使って設定ソフトウェアでキーコードを設定する必要があります。
多機能 自作入力装置用USBスイッチケーブル RI-SWCBシリーズ

今回、検証に使ったUSB-AをUSB-Cに変換するアダプターはAnker USB-C & USB 3.0 変換アダプターです。
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変換アダプター
Anker USB-C & USB 3.0 変換アダプター以外でも同じ機能をもった変換アダプターであれば、他メーカーの機種でも使えるのではないかと思います。

「他にもこんな組み合わせでOKでした」という例(何かを改造したものでなく、市販品に限ります)があれば教えてくださいm(_ _)m