某特別支援学校で教員をしている方から「担当している子どもさんがWindowsパソコンのマウス操作をジョイスティック型らくらくマウスⅡで行っています。マウスカーソルの移動はスムースにできるのですが、クリック操作をするためのスイッチを押すのに時間がかかってしまいます。Jelly Bean Switchなら楽に押せるので、ジョイスティック型らくらくマウスⅡのクリック操作をJelly Bean Switchでできるようになりませんか?」という質問が届きました。

そこで、特別支援教育におけるICT活用についてブログで情報発信しているhatahatamanさんが自作されたジョイスティック型マウスを紹介しました。

hatahatamanさんが自作されたジョイスティック型マウスは、Arduinoというマイコンチップを使って作っておられるそうで、メルカリで「自作ジョイスティック」という文字列で検索するとヒットします。
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https://bit.ly/3649r8I
メルカリの検索結果
hatahatamanさんのジョイスティック型マウスは、パソコンとの接続はUSB-Aで、筐体(100均ショップのタッパーを使っておられるそうです)の上面にはジョイスティックのスピード調整用ツマミが取り付けられています。
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hatahatamanジョイスティック01
hatahatamanさんは、ユーザーのリクエストに応えてくださるので、左クリック・右クリック・ダブルクリックに対応したスイッチを取り付けてもらいました。

さらに、筐体の背面には3.5mmモノラルミニプラグを備えた外付けスイッチが接続できるように3個のモノラルミニジャックを付けてもらいました。

それぞれのモノラルミニジャックは、左クリック・右クリック・ダブルクリックに対応する仕様に仕上げてもらいました。
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hatahatamanジョイスティック02
日本の電動車いすの多くは、方向&速度をコントロールする入力装置としてジョイスティックが使われています。

現任校でも電動車いすの操作を練習している子どもさんがいますので、パソコン等の入力装置としても使えるようにと思って入手しました。

手頃な値段で入手できますので、必要な方はメルカリでチェックしてみてはいかがでしょうか。