今日は2019(令和元)年の大晦日ですね。
今年も一年、当ブログに訪れていただき、ありがとうございました。

今年を締めくくるネタを考えていた時、いつもお世話になっている日本福祉大学の金森 克浩さんが、ご自身のブログkintaのブログで教えてくださったGIGAスクールネットワーク構想のことを思い出しました。
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文部科学省補正予算で令和元年度にGIGA スクール構想が始まるようです
GIGAスクールネットワーク構想
GIGAスクールネットワーク構想について、文部科学省はGIGAスクール構想の実現についてで次のように示しています。


Society 5.0時代を生きる子供たちにとって、教育におけるICTを基盤とした先端技術等の効果的な活用が求められている一方で、現在の学校ICT環境の整備は遅れており、自治体間の格差も大きいことから、令和時代のスタンダードな学校像として、全国一律のICT環境整備が急務となっています。

このため、1人1台端末及び高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備するとともに、並行してクラウド活用推進、ICT機器の整備調達体制の構築、利活用優良事例の普及、利活用のPDCAサイクル徹底等を進め、全国の学校現場における、多様な子供たちを誰一人取り残すことのない、公正に個別最適化された学びの持続的な実現を図ってまいります。

GIGAスクール構想の実現01
GIGAスクール構想の実現02
GIGAスクール構想の実現03
また、文部科学省はGIGAスクール構想の実現パッケージとして次のような資料(元データはPDFです)を公開しています。
GIGAスクール構想の実現パッケージ01
GIGAスクール構想の実現パッケージ02
GIGAスクール構想の実現パッケージ03
GIGAスクール構想の実現パッケージ04
GIGAスクール構想の実現パッケージ05
GIGAスクール構想の実現パッケージ06
GIGAスクール構想の実現パッケージ07
GIGAスクール構想の実現パッケージ08
GIGAスクール構想の実現パッケージ09
GIGAスクール構想の実現パッケージ10
GIGAスクール構想の実現パッケージ11
徳島文理大学の林 向達さんのブログりん研究室GIGAスクール構想(R1-2)という記事では、これまでの流れと今後の動向について詳しく書かれていますので、教育委員会の方や学校の先生方は是非ご覧いただきたいと思います。

また、文部科学省は公式YouTubeチャンネル「学校における1人1台端末環境」公式プロモーション動画という動画を公開しています。

この動画には特別支援学校の子どもたちの姿は残念ながら映っていません。
でも、GIGAスクールネットワーク構想に示されている内容は、障害などによる学習上の困難さのある子どもたちへのICT環境の充実にも寄与してくれるものと信じたいです。

明日から始まる新しい年が皆さんにとって良い年になりますように...