iPhoneやiPadのOSが13にバージョンアップして以降、アクセシビリティ機能Assistive Touchにマウスサポート機能が追加されました。
それによって、マウスなどのポインティングデバイスを使ってiPhoneやiPad上にマウスカーソルを表示して、任意の場所にマウスカーソルを動かしてタップすることができるようになっています。 
その際、ポインティングデバイスはBluetoothまたはUSB経由でiPhoneやiPadに接続して使います。

タイトルに書いたGlassOuseは、Bluetooth接続したパソコンやスマートデバイスにFace Tracking入力(=顔を動かしてマウスカーソルを移動させる入力方法)ができるメガネ型のウェアラブルデバイスです。
GlassOuseを使っている様子
2020年2月27日、米国マサチューセッツ州にあるBoston Children's HospitalでAAC DirectorをしているJohn Costelloさんが、iOS13のiPhoneのマウスカーソルをGlassOuseで操作している様子を撮影してYouTubeに公開されました。
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また、その直後にGlassOuseの公式YouTubeチャンネルでもiOS13のiPhoneを操作する様子が公開されています。
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中国深圳市にあるGlassOuse社は本体を$499という価格で設定していますが(以前、Amazon Japanでも購入できましたが執筆時点では販売していません)、頭や顔を自在に動かすことができる方にとっては選択肢の一つになるのではないでしょうか。

ちなみに、GlassOuse社のサイトでは15日間トライアルプログラムが用意されています。