文部科学省のメルマガから「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する基本的な計画について」が公開されたという知らせが届きました。

文部科学省のサイトでは、【視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する基本的な計画】と【概要】がPDFで公開されています。
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https://www.mext.go.jp/content/20200714-mxt_kyousei02-000008669_2.pdf(本文)
https://www.mext.go.jp/content/20200714-mxt_kyousei02-000008669_1.pdf(概要)
文部科学省のPDF
ここで書かれている「視覚障害者等」とは、「視覚障害、発達障害、肢体不自由等の障害により、書籍について、視覚による表現の認識が困難な者」を指します。 
つまり、視覚障害者だけでなく、様々な障害があるために【視覚による表現の認識が困難な者】というわけです。

そのような方々が読書を行うためにはアクセシブルな電子書籍等(=音声読み上げ対応の電子書籍、デイジー図書、オーディオブック、テキストデータ等)が広く流通することが必要であり、そのためのICT環境の整備も公的に推進していく必要があると思います。