2020年12月28日のブログ視線マウスアプリmiyasuku EyeConLT2がバージョンアップしてユーザーの視線の位置を示すバブルが表示可能になりましたをご覧になられた方から「Tobii Eye Tracker 4Cでも新しいmiyasuku EyeConLT2でバブルを表示させることはできるのですか?」という問い合わせをいただきました。

Tobii Eye Tracker 4Cのドライバには、Gaze Traceというバブル表示の機能が初めから付いています。
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Gaze Traceの設定パネル
したがって、新しいmiyasuku EyeConLT2を使っても使っていなくてもバブル表示は可能です。
「新しいmiyasuku EyeConLT2でバブル表示する必要は特に無いかもなぁ...」と思いましたが、せっかくの機会なので試してみた動画をYouTubeにアップしました。
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視線マウスアプリmiyasuku EyeConLT2(Ver3.1.0.0)の新機能【バブル表示】を視線追跡装置Tobii Eye Tracker 4Cで試す20201229_#0541

この動画の長さは4分26秒で、以下の内容で構成しています。


0:21 ①miyasuku EyeConLT2のバージョン情報を確認する
0:51 ②ユーザーの視線の位置を示すバブルを表示する
1:07 ③Tobiiキャリブレーションを試す
1:49 ④miyasukuキャリブレーションを試す
2:25 ⑤視線でマウスポインターを動かす
2:59 ⑥バブルを表示したまま視線でマウスポインターを動かす
3:24 ⑦TobiiドライバのGaze Traceでバブルを表示する
Tobii Eye Tracker 4Cを取り付けたWindowsPCにインストールした新しいmiyasuku EyeConLT2でバブル表示する方法を視聴するだけなら、はじめの1分ほどで完結します。
miyasuku EyeConLT2のバブル表示を4Cで
新しいmiyasuku EyeConLT2では、取り付ける視線追跡装置の種類の違いによってキャリブレーション方法を選択することができるようになっています。
Tobii Eye Tracker 4Cの場合、Tobiiドライバ標準のキャリブレーション方法とmiyasukuキャリブレーションです。
その違いを知りたいという方は、1:07から2:24までをご覧ください。
最後に、Tobiiのドライバに始めから付いているバブル(Gaze Trace)を表示する方法を知りたい方は、3:24からご覧ください。

我が国における視線入力の活用に火をつけたといっても過言ではないTobii Eye Tracker 4Cは生産終了となり、Amazonで購入できなくなりました。
現在は、後継機種であるTobii Eye Tracker 5が2020年6月16日にリリースされ、7月17日頃からAmazon Japanで購入できるようになっています。
とは言え、Tobii Eye Tracker 4Cは多くのユーザーが今もなお利用しておられます。
この動画がTobii Eye Tracker 4Cのユーザーや支援者の方々の参考になれば幸いです。

今日は2020(令和2)年の大晦日ですね。
今年も当ブログにアクセスしていただき、ありがとうございました。
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