2020年11月12日のブログFlex Controllerを経由した視線入力でNintendo Switchを操作するための機器類の構成例で紹介したFlex Controller拡張アプリ(FCEA)が、2021年2月17日にバージョンアップされました。
Flex Controller拡張アプリ(FCEA)は、Windowsパソコンに取り付けた視線追跡装置Tobii Eye Tracker 4CまたはTobii Eye Tracker 5に視線で入力しながら、Flex Controller(フレックス・コントローラー)経由でNintendo Switchのアプリを操作するためのアプリケーションソフトウェアです。

その際、必要な機器は下図のような構成になります。
Flex Controllerで視線入力するための機器構成図
今回バージョンアップされたFCEA(v1.1.1)の内容は以下のとおりです。


①一時停止中のデスクトップ操作の利便性を高めました。
◯一時停止中に表示するダイアログをマウスドラッグで移動できるようなりました。
◯一時停止中は一時停止パネル以外は非表示になりデスクトップの操作ができます。
◯一時停止中はマウスやキーボードのアクティベーションキーが解除されデスクトップの操作ができます。

②「Homeボタンを押す」機能の初期値を変更しました。
◯新規で作成する一時停止パネルの「Homeボタンを押す」の初期値は、チェック無しに変更になりました。
※ご注意:すでに作成済みのプロファイル(パネルセット)については自動変換は致しませんので必要な場合はご自身で設定変更してください
◯新規で作成するプロファイルの「Ctrl+Shift+Qで一時停止するときにHomeボタンを送信(Nintendo Switchのみ)」の初期値は、チェック無しに変更になりました。
※ご注意:すでに作成済みのプロファイルについては自動変換は致しませんので必要な場合はご自身で設定変更してください

③その他
◯プロファイルの作成で、他のプロファイルをコピーして作成することができるようになりました。
◯パネルセットの作成で、他のパネルセットをコピーして作成することができるようになりました。
◯パネルリストに関するいくつかの問題を修正しました(リストが画面の裏に隠れてしまう等)
なお、更新履歴の詳細情報や更新プログラムの手動ダウンロードは下記リンク先にアクセスしてください。
 ↓ ↓ ↓
FCEAダウンロードページ(別ウィンドウが開きます)

Flex Controller拡張アプリ【FCEA】のユーザーマニュアルはこちらからダウンロードできます。
 ↓ ↓ ↓
FCEAユーザーマニュアル(別ウィンドウが開きます)
Flex Controller 拡張アプリの構成