Simple Technologyをはじめとしたe-AT製品の老舗である米国ミネソタ州にあるAbleNet社のVOCAは、使い勝手の良さから発話が困難な子どもたちが使うために日本の多くの特別支援学校にもあります。

Samの勤務校でもBIGmackBIG Step-by-Step with LevelsLittle Step-by-Step with Levelsのいずれかが各クラスに最低1台はあり、日々活用されています。
なかには30年近く前に導入されたBIGmackも現役ですので、その丈夫さには感心します。
ステップバイステップ本体
これらのVOCAを学校などで活用する際、録音しておいたメッセージを消去したい場合があります。
その解説方法をAbleNet社がYouTubeチャンネルで紹介してくれています。
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AbleNet Tech Tips: How to Erase All Messages on an AbleNet Communication Device

AbleNet Tech Tips: Clear All Messages On BIGmack, LITTLEmack, Step-by-Step, iTalk2, and iTalk4

なお、AbleNet社の製品はパシフィックサプライ株式会社さんが輸入販売しておられます。
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ビッグマック
ステップバイステップウィズレベル
ビッグステップバイステップウィズレベル
これらのVOCAを入手するには、一定の条件をクリアすれば厚生労働省の日常生活用具給付等事業を利用することができます。
居住地の役所にある福祉関係の窓口で「日常生活用具の情報・意思疎通支援用具にある携帯用会話補助装置として◯◯を入手したい」と相談してみてください。
申請に必要な書類(身体障害者手帳や納入業者の見積書なども含めて)などが指示されると思いますので、まずは電話で!
携帯用会話補助装置
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福岡市の障がい福祉ガイド(令和元年7月)より抜粋