2021年5月12日(水曜日)から始めた《障害児・者と支援者のためのe-AT活用オンラインセミナー》ですが、参加してくださった皆さんのおかげで視線入力に関する講座を無事に終えることができました。
e-AT活用オンラインセミナー視線入力講座一覧
第8回障害児・者と支援者のためのe-AT活用オンラインセミナーのテーマは、WindowsPC用視線入力練習アプリEyeMoT 3D GAME_05「射的」のダウンロード方法と基本的な使い方
射的スタート画面
6月30日(水曜日)は11:00〜12:00の部に11名、20:30〜21:30の部に11名、7月3日(土曜日)は15名の計37名の方々に参加していただきました。
この場を借りて御礼申し上げます。
210630AMセッション参加者
210630PM参加者
210703参加者
EyeMoT 3D GAME_05「射的」は、島根大学総合理工学研究科伊藤 史人さんの研究室で開発されたWindowsパソコン用知育&学習アプリです。
射的を起動した画面
夏祭りなどで見かける射的をモチーフにしたアプリで、マウスポインターをターゲットに向けると弾が発射されて、そのターゲットを撃ち落とすことができるという内容になっています。
EyeMoT3DGame05射的のSHATEKI画面
見えづらさのある子どもさんや大きな音が苦手な子どもさんへの配慮として、背景や鉄砲を変更する機能があります。
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背景とGUNを変更した設定
画面の上下に表示される文字やアイコンを表示しないようにすることもできます。
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StatusとIconをオフにした設定
また、ターゲットの画像や枚数を変更する機能や視線の履歴を記録する機能などがありますので、うまく使いこなすことによって子どもたちの視機能や認知機能をアセスメントすることができます。
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あはどっち?
そのような設定を変えたい時に参考となる資料が、伊藤 史人さんが主宰するブログポランの広場で公開されています。
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資料ダウンロードのページ
ポランの広場の資料DLページ
なかでも神奈川県立相模原中央支援学校による EyeMoT 3D「射的」の教材作成マニュアルは、分かりやすく作られていると思います。
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相模原中央の資料01
相模原中央の資料02
相模原中央の資料03
相模原中央の資料04
この資料は第8回障害児・者と支援者のためのe-AT活用オンラインセミナー【WindowsPC用視線入力練習アプリEyeMoT 3D GAME_05「射的」のダウンロード方法と基本的な使い方】に参加された皆さんの復習に役立つのではないでしょうか。

第9回から第15回までの7月&8月分の【障害児・者と支援者のためのe-AT活用オンラインセミナー】は、iPad(iPadOS14)のアクセシビリティ機能についてお伝えしていく予定です。
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7月&8月e-AT活用オンラインセミナー予定
引き続き、よろしくお願いします。