去る2021年7月21日(水曜日)と同年7月24日(土曜日)に【第11回障害児・者と支援者のためのe-AT活用オンラインセミナー】を開催しました。
テーマは、iPad(iPadOS14)のアクセシビリティ機能③〜読み上げコンテンツ、音声コントロール
読み上げコンテンツと音声コントロール
7月21日(水曜日)は11:00〜12:00のセッションに7名、20:30〜21:30のセッションに21名、と7月24日(土曜日)は16名の計44名の方々に参加していただきました。
夏休み期間に入ったせいでしょうか、特別支援学校教員の参加者が増えていて嬉しかったですねぇ。
210714AM参加者スクショ
210714PM参加者スクショ
210724参加者スクショ
iPadOS14/iOS14のアクセシビリティ機能の中に含まれている《読み上げコンテンツ》は、iPad/iPhoneの画面に表示されるテキスト文字を読み上げる機能で、【選択項目の読み上げ】と【画面の読み上げ】があります。
読み上げコンテンツ
【選択項目の読み上げ】は、読み上げさせたいテキスト文字列を長押しして色のついた帯で囲まれる選択部分のみ読み上げさせる機能です。
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選択項目の読み上げ
【画面の読み上げ】をONにして、2本指で画面上のベゼルから下方向にシュッとフリックすれば、画面の中に表示されているテキスト文字すべてを読み上げてくれます。
SafariなどのWebブラウザアプリを使えば、Webサイトの情報を読み上げてくれますので便利です。
Safariで開いたYahooのサイト
ただし、上記のようなWebサイトであれば記事以外の文字も読み上げるので、ちょっと煩わしいと思うことがあります。
Safariの場合、①検索バーの左端に表示されている【ああ】というマークをタップして、②リーダー表示を使うと不要な情報を隠してくれるようになりますので便利です。
Safariのリーダー表示
すると、このような表示になりますので、必要な情報のみ読み上げさせられるようになります。
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リーダー表示したサイト
また、【入力フィードバック】をONにすれば、スクリーンキーボードで文字入力する際、タイプしている文字や単語を読み上げてくれます。

一方、《音声コントロール》は、英語またはスペイン語でiPadに話しかけれるだけで、アプリの起動/終了やスワイプなどのジェスチャを実行することができる機能です。
音声コントロールで表示した番号
《音声コントロール》をONにした状態で「Show Numbers」と話しかけると、上図のようにアプリなどに数字が表示されます。
目的の数字を英語で話しかければ(「12」の場合「twenteen」)12番のアプリが起動します。
アプリを終了する場合は「Go Home」または「Go to Home」と話しかければOKです。

今回のセミナーでは、実際にiPadを操作しながら《読み上げコンテンツ》と《音声コントロール》を試していただきました。
演習を伴うセミナーは、「なるほど」「これは便利だ」と満足していただくことが多いのですが、人間の記憶というのは当てにならないもので、3時間も経つと大体のことを忘れてしまいます。
そこで、あとから復習できるようにと以下の参考動画(YouTube)のURLとQRコードをお知らせしています。
※セミナー当日以降に気づいた動画がありましたので、以下に追記しています。
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iOSのアクセシビリティ機能【選択項目の読み上げ】の設定方法〜メモアプリにタイプした文字を読み上げる20190424_#0336

iOSのアクセシビリティ機能【画面の読み上げ】の設定方法〜①タイプした文字②Webサイトの文字20190426_02#0338

iOS13/iPadOS13のアクセシビリティ機能【音声コントロール】20190925_01#0402

iPadOS13のアクセシビリティ新機能【音声コントロール】20200303_#0443

iPadOS14.6のiPadでアクセシビリティ《音声コントロール》を設定する方法20210722_#0593

今週の第12回障害児・者と支援者のためのe-AT活用オンラインセミナーは、7月28日(水曜日)11:00〜と20:30〜、および7月31日(土曜日)11:00〜の時間帯に【iPad(iPadOS14)のアクセシビリティ機能④〜Assistive Touch】というテーマで開催します。
Assistive_Touch設定画面
Assistive Touchの最上位メニュー
ZoomのミーティングIDとパスコードをお知らせする都合上、参加申し込みの締切は今日の21:00としていますが、実際には7月30日金曜日の21:00まで受け付けています。
できれば、今日の21:00までに申し込んでいただけると助かります。
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第12回障害児・者と支援者のためのe-AT活用オンラインセミナー参加申し込みフォーム(Googleフォームにジャンプします)