2021年7月21日のブログS放課後等デイサービスセンターにおけるe-AT活用に関するコンサルテーション記録①の続編です。
2回目の訪問は7月13日(火曜日)でした。
前回の訪問の時に「こういうことはできますか?」と渡されたコチラの紙ですが...
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S放デイのスタッフから渡された資料
紙に描かれたコンテンツをDropTalkで作って貸し出し用iPadに保存して持っていきました。
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DropTalkきもち&したいこと
DropTalkきもち
DropTalkしたいこと
対象児のニーズをよく知らないまま作って持って行きましたので、放デイの活動が始まる前にスタッフと相談しながら手直ししました。
ただし、いきなりDropTalkのコンテンツを作ったiPadを対象児に渡しても、意思を伝えるためのツールと認識して使うようになるかは分かりません。
iPadに限らずコミュニケーションブックやコミュニケーションカードの類は「使うことによって自分の意思が伝わる」という実感が本人に無いとコミュニケーションツールにはならないものだと思います。
また、それらを使ってコミュニケーションする機会が無いと「使うことによって自分の意思が伝わる」と実感しないと思います。
そこで、「まず、iPadが自分にとって役に立つモノということを実感してもらうために、楽しいことをさせてみてはどうですか?」と提案して、以下の知育アプリを紹介しました。
キーリンバ
キーリンバのアプリアイコン
タッチカード
タッチカードのアプリアイコン
ピタゴラン
ピタゴランのアプリアイコン
また、コンサルテーションを依頼されている対象児だけでなく、放デイに来所している子どもたちみんなに紹介して遊んでもらう時間を作ってもらい、他の子が遊んでいる様子に対象児が興味を示すかを観察することにしました。
もちろん、スタッフがアプリの使い方を見せてから、順番に子どもに渡します。
アクセスガイドを設定してタイマーをかけることも忘れずに...

Samは子どもたちから離れた位置から様子を見ていましたが、どのアプリにも子どもたちは興味津々...
遊び方をすぐに覚えて、順番を守って交代交代に遊んでいました。
コンサルテーションを依頼されている対象児も他の子どもたちが遊んでいる様子に釘付け!
しかも、タッチカードでうまく操作できたらニヤリとする表情も見せてくれました。

この放デイに来所する子どもたちは知的障害があり、特別支援学校(知的障害)もしくは小中学校の知的障害特別支援学級に在籍しています。
いわゆる肢体不自由児はいませんので、画面に触るだけで反応するiPadは人気の的になったようです。
飽きる時が来るまでは...

結局この日はDropTalkを対象児が使うシチュエーションはありませんでしたが、「次回訪問する(一週間後)までの間に、本人がイライラして自傷行為が多い時などに試してみてください」とスタッフに伝えて放デイを後にしました。
次回に続く...