去る2021年8月4日(水曜日)と同年8月7日(土曜日)に【第13回障害児・者と支援者のためのe-AT活用オンラインセミナー】を開催しました。
テーマは、iPad(iPadOS14)のアクセシビリティ機能⑤〜スイッチコントロール《自動ハイライト》
スイッチコントロールの設定画面
8月4日(水曜日)は11:00〜12:00のセッションに17名、20:30〜21:30のセッションに23名、と8月7日(土曜日)は11名の計51名の方々に参加していただきました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
210804AM参加者スクショ
210804PM参加者スクショ
210807参加者スクショ
iPadOS14/iOS14のアクセシビリティ機能の中に含まれている【スイッチコントロール】は、スイッチコントロール専用のインターフェイスに接続したアクセシビリティスイッチ1個or2個に入力するだけで、iPadのすべての操作が可能になる機能です。
アクセシビリティスイッチに入力するとハイライト(枠or帯)が表示されます。
そのハイライトをスイッチ入力で移動させることによって、アプリの起動/操作や文字入力などが実行できるようになります。
スイッチコントロールとは
また、アクセシビリティスイッチやスイッチコントロール専用のインターフェイスが無くても、画面全体をスイッチとして設定することができますので、目的の場所でなくても画面をタップすることさえできればiPadのすべての操作が可能になります。

そこで、セミナー当日は「画面タップをスイッチにする」というフルスクリーンスイッチに設定して、3種類のハイライト(自動ハイライト、手動ハイライト、単一スイッチステップハイライト)のうち《自動ハイライト》を試していただきました。

セミナーでやった内容は、元同僚の山口 拓哉さんがブログ記事で詳しく紹介してくださっていますので、私から改めて紹介しなくても良いようです。
是非コチラ(山口 拓哉さんが書いたブログ記事)をご覧ください。
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20210806 第13回障害児・者と支援者のためのe-ATオンラインセミナー〜iPadOS14のアクセシビリティ機能⑤〜スイッチコントロール《自動ハイライト》
上記山口 拓哉さんのブログ記事の中には、すぐに試してみた内容を動画化してアップしたYouTubeのリンク先も貼ってくださっていますので、コチラも参考になります!
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20210806 アクセシビリティ機能 スイッチコントロール(自動ハイライト)初心者のための設定と基本操作
20210806 スイッチコントロール(自動ハイライト)のタップ動作「自動タップ」「デフォルト」で何が違うの?
山口 拓哉さん、ありがとうございました。

演習を伴うセミナーは、「なるほど」「これは便利だ」と満足していただくことが多いのですが、人間の記憶というのは当てにならないものです。
※Samなんざ、ものの10分も経つと大抵のことを忘れてしまいます。
そこで、あとから復習できるようにと以下の参考動画集(YouTube)のQRコードを参加された方にはお知らせしています。
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スイコン参考動画集QR
参加されていない方でも、iPadOS/iOSのスイッチコントロールに興味のある方はチェックしてみてください。