iPadOS/iOSのバージョン13以降、iPadやiPhoneにマウスやトラックボールといったポインティングデバイスを接続して使えるようになりました。
iPadの描画アプリにポインティングデバイスで絵を描く際、左クリックスイッチを押し続ける必要があります。
しかしながら、肢体不自由児・者の中には左クリックスイッチを押し続けることができない方がいらっしゃいます。
その解決方法として、iPadOS/iOSのアクセシビリティの中にあるAssistive Touchの《押したままドラッグ》を利用する方法があります。
押したままドラッグをONにしたいPad
《押したままドラッグ》をONにすれば、左クリックスイッチを押し続けることになりますので、あとはポインターを動かすだけで絵が描けるようになります。
その方法を解説した動画を作ってYouTubeにアップしました。
 ↓ ↓ ↓
iPadの描画アプリにトラックボールで絵を描く際、左クリックスイッチを長押しできない場合の解決方法20210904_#0599

この動画では、トラックボールを利用してTuxPaintAdobe Frescoといった描画アプリで絵を描く際に、Assistive Touchの《押したままドラッグ》をONにして描く工夫を紹介しています。