2021年5月21日のブログAppleはアクセシビリティを新たにアップデートするそうです〜iPadで視線入力ができるようになるかもの中で紹介していたAssistiveTouchが、日本時間の2021年9月21日(火曜日)にリリースされたWatchOS 8に搭載されました。
Apple Watchユーザガイド

WatchOS 8AssistiveTouchは、Apple Watch(現時点ではApple Watch SEおよびApple Watch Series 6のみ対応)に内蔵されたジャイロスコープや加速度センサー、光学式心拍センサーを使用して、ユーザーのハンドジェスチャを検知します。
検知できるジェスチャは2種類!
親指と人差し指をくっつける【ピンチ】と手のひら全体を握りしめてグーを作る【クレンチ】です。
ピンチジェスチャ
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ピンチ(親指と人差し指でつまむ動作)
クレンチジェスチャ
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クレンチ(手を握りしめる動作)
Assistive Touchで使用するジェスチャ2種
また、これらの操作を2回連続して行う【ダブルピンチ】と【ダブルクレンチ】も使用します。

SamのApple Watch 6をWatchOS 8にアップデートして試してみたところ思った以上に便利だと感じました。
片麻痺の方をはじめ上肢の動作に困難さのある方々の中には【ピンチ】や【クレンチ】ができる方もいらっしゃいますので、使える方も少なくなさそうです。
そこで、解説動画を作ってみようと思っていたところ、想像以上に撮影が難しい...(T_T)
と凹んでいた矢先の2021年9月26日に、YouTubeチャンネルApple Watch Journalさんが解説動画をアップしてくださいました。
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【Apple Watch】AssistiveTouch徹底解説!watchOS 8で追加された「神」機能を体験してみよう!

とても分かりやすく解説してありますので、興味のある方は是非ご覧ください。
なお、Appleサポートの該当ページApple Watch(Apple Watch SEおよびApple Watch Series 6のみ)でAssistiveTouchを使用するも参照されると理解が深まると思います。

当ブログ記事に動画【Apple Watch】AssistiveTouch徹底解説!watchOS 8で追加された「神」機能を体験してみよう!を紹介することを快諾していただいたApple Watch Journalさんにこの場を借りて感謝申し上げます。