2021年12月中旬に当ブログの読者の方から「私は脳性まひによる肢体不自由があります。学校でレポートを書く必要があってパソコンを使っていますが、キーボードを打ち間違って何度もやり直しています。どうしたら良いでしょうか?」という相談メールが寄せられました。
本人にとっては切実な悩みだと思いますが、もう少し詳しい情報(ADLの実態、持っているICT機器とAT機器、何が一番やりたいか、など)が欲しいので、数回メッセージのやり取りをしました。
その結果、以下のことが分かりました。


◯ 歩けないけれど、ある程度手は動かせるので電動車いすで移動している。

◯ iPhone(13 mini、iOS15.1)のタップやスワイプはできるので、フリック入力でLINEやFacebookに文字を入力している。

◯ 発話できるので音声入力を使うこともあるが、周囲に人がいるとiPhoneに話しかけている内容を聞かれたくないので、一人の時しか音声入力は使っていない。

◯ パソコンはMacBook Pro(M1、2020、13インチ、macOS Monterey 12.0.1)を持っていて、トラックボールとアクセシビリティスイッチでマウスポインターを操作している。

◯ オンラインで講座を受けていてレポートを書く必要があるので、パソコンのキーボードで文字をタイプしているが、筋肉のスパズムによって隣のキーを誤って押してしまうことが多い。

◯ 普段はMacBook ProよりもiPhone13 miniを使うことが多い。
数回メッセージのやり取りをした結果、「講座のレポートを速く書きたい」という相談者のニーズには、iPhoneのキーボードでフリック入力しながらパソコンに文字をタイプする方法が最適だろうと考えました。
そこで、インター・ラボ株式会社さんが開発・販売しているFlickTyper BTという装置とアプリを使えば、iPhoneのフリック入力でMacBook Proに文字タイプできることを紹介!
FlickTyper BT本体
FlickTyperBTのアプリアイコン
使い方はいたって簡単!
① パソコン(MacまたはWindows)のUSBポートにFlickTyper BT本体を挿します。
② スマートフォン(iOS10.3.3以上のiPhoneまたはAndroid5.0以上のAndroidスマートフォン)でFlickTyperBTアプリ(iPhone版Android版)を起動します。
③ パソコンとスマートフォンがBluetoothで接続されます。
④ スマートフォンに表示されるキーボードやトラックパッドで文字タイプやマウスポインタ操作ができるようになります。
FlickTyperBT日本語キーボード
FlickTyperBTテンキーボード
FlickTyperBTを使ってiPhoneでMBAに文字入力
なお、FlickTyper BTの使い方は、こちらのWeb記事で分かりやすく紹介してありますので、興味のある方はチェックしてみてください。
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【レビュー】パソコンにフリック入力できる!スマホ世代の注目アイテム「FlickTyper BT」をチェック

本家インター・ラボ株式会社さんが作られた紹介動画はコチラです。
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FlickTyper BT iPhone用アプリの使い方(YouTubeへ)