当ブログの読者(装着型マウスZonoを使ったヘッドトラッキング入力でパソコンを操作しておられる肢体不自由当事者です)から「クリックアシストを使い出したのですが、有料でダウンロード版を入れてドラッグ操作するようになってからWindowsがよく固まるようになりました。MacBookはアクセシビリティの滞留でクリックできますが、Windowsはマウスポインターは動かせてもクリックや文字入力に困っている人向けの補助ソフトがあまり無いので、他にないかと思いメールしました。」という問い合わせが寄せられました。

そこで、ググってみた結果ヒットしたのが、バリアフリーパソコンサポートまほろばさんのWindowsのマウス操作向け設定(Point-N-Click)というWeb記事でした。
Point-N-Clickのサイトを日本語に翻訳された《概要》に以下のことが書かれています。
 ↓ ↓ ↓


Point-N-Clickは、物理的なコンピューターのマウスをクリックすることが困難または不可能な障害を持つ人向けに設計された無料のスタンドアロンのオンスクリーン仮想マウスです。

マウス、トラックボール、またはその他のポインティングデバイスを移動できる限り、ウィンドウ内およびフルスクリーンの多くで実行可能なWindowsアプリケーションまたはDOSアプリケーションのほとんどにマウスクリックを送信できます。

Point-N-Clickは、Windows®95/98 / NT4.x / Me / 2000 / XP / Vista / Windows 7 / WIndows 8 / Windows 10で動作します。
Point-N-Clickのメニュー
インストール方法や設定方法は、バリアフリーパソコンサポートまほろばさんのWindowsのマウス操作向け設定(Point-N-Click)というWeb記事で詳しく説明してあり、解説動画もYouTubeで公開されています。
 ↓ ↓ ↓
シングルクリックとPoint-N-Click でマウス操作をする(YouTube動画へ)

Point-N-Click だけでマウス操作をする(YouTube動画へ)

Samが使っているWindows11パソコンでもインストールでき、マウスポインターの滞留によるクリック操作ができました。
困っておられる方にこの情報が届けば幸いです。