おんせん県として有名な大分県の教育委員会には教育デジタル改革室という組織があります。
GIGAスクール構想の実現に機動的に対応し、学校現場でのICT・先端技術の活用を支援するというのが、教育デジタル改革室の主な業務だそうです。
その一つとして、ICT教育サポーター(ICT支援員と呼ばれている自治体もあります)を県立学校に派遣して、ICT機器を活用した授業、研修、教材作成等の支援、設定作業等の支援などを今年5月から行うそうです。
2022年4月18日(月曜日)、大分県立学校に配置されるICT教育サポーター育成研修に招かれて、久しぶりに対面での研修会講師をさせていただきました。
大分県立学校ICT教育サポーター研修の様子
この研修会は、大分県教育委員会が公益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所に委託した事業で、大分県立学校に配置されるICT教育サポーターさん向けの事前研修という位置づけで開催されたものです。
聞いたところによるとGIGAスクール構想で大分県立学校に配備された学習者用タブレット端末はiPadといいうことで、対象が県立学校ですので、当然、特別支援学校も含まれます。
Samに依頼されたのは「特別支援学校の子どもたちがiPadを活用する上で、ICT教育サポーターさんが知っておくべき知識とスキルを紹介してください」ということでした。
そこで、障害による困難さを軽減するためのiPadのアクセシビリティ機能とアプリについて演習形式で行いました。
配布した資料(クラウド経由で各自がダウンロードできるようにしてあって、さすがICT活用に関する研修会だなぁと感心しました)は、コチラです。
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220418大分県ICT教育サポーター配置前事前研修_配布資料.pdf(資料がダウンロードできます)
配布資料01
配布資料02
配布資料03
まずは、iPadを開発・販売しているAppleのアクセシビリティを知っていただくためにコチラの動画の視聴からスタート。
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Apple – アクセシビリティ – Sady(YouTube動画へ)

実質100分の研修でしたので、資料のすべてを演習してもらうことはできませんでしたが、復習の意味も込めて資料に付けていたYouTube動画をご覧いただくとアクセシビリティについてはご理解いただけると思います。
参加されたICT教育サポーターさんの中には、特別支援学校でなく高等学校に配置される方もいらっしゃいますので、発達障害などによって読み・書きに困難さのある生徒さんにも対応してもらえるように「読むこと」「書くこと」をサポートするアプリとアクセシビリティの使い方は演習していただきました。

ちょうど当日の朝、Appleのサイトに子どもたち一人ひとりの創造性を育むためにという教員向けページができていることをSNSで知りました。
GIGAスクール構想で配備されたiPadをどのように学校現場で使えば良いかというTips満載のページですので、それを伝えておけば良かったなぁと反省しているところです。
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子どもたち一人ひとりの創造性を育むために(該当のページにジャンプします)
子どもたち一人ひとりの創造性を育むために
上図のページを下から上にスクロールすると、アクセシビリティについて分かるApple Teacherのサイトへのリンクもあります。
はじめてiPadにさわるなら
上図の【みんなにとって使いやすい機能】の《さらに詳しく》をクリックorタップすると、Apple Teacherのアクセシビリティに関するページにジャンプします。
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https://appleteacher.apple.com/#/home/rp/T021990A
Apple Teacherのアクセシビリティページ
GIGAスクール構想で配備された学習者用タブレット端末の約3割がiPadということもあり、Apple Japanは教員向けの情報をリニューアルしていることが分かりますね。
よかったら、一度アクセスしてみてください。

2022年4月21日のブログ【お知らせ】5月の障害児・者と支援者のためのe-AT活用オンラインセミナーでお知らせしたように、障害児・者と支援者のためのe-AT活用オンラインセミナーでは、5月のテーマを《iPad(iPadOS15)のアクセシビリティ機能》としています。
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2022e-AT活用オンラインセミナー5月予定_220416版(ダウンロード可能なPDFファイルが別ウィンドウで開きます)
e-AT活用セミナー5月予定
参加申し込みは4月21日から受け付けていますので、よかったら参加してみてください。
詳細はコチラのブログ記事をご覧ください。
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【お知らせ】5月の障害児・者と支援者のためのe-AT活用オンラインセミナー
なお、今回の研修では株式会社NEL&M(ネル・アンド・エム)さんと公益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所さんに、たいへんお世話になりました。
この場を借りて感謝申し上げます。