2022年4月28日、5月から定期的にe-AT活用をサポートすることになった佐賀県佐賀市にある医療的ケア児者対応の重心型デイサービス&日中一時支援事業所にこっと(nicotto)さんに行ってきました。
この日は、開所を控えてインクルーシブスペースのオープンイベントとなっていて、にこっと(nicotto)さんを利用予定の方々が訪れて、個々人のニーズに合いそうなe-AT機器のお試しや相談に対応させていただきました。
午後からは、豪州Control Bionics(コントロール・バイオニクス)社の日本総代理店であるダブル技研株式会社さんも来訪され、ニューロノード・トリロジーThe NeuroNode Trilogyを紹介してもらいました。
ニューロノード・トリロジーは、Microsoft社のタブレットパソコンSurfaceのケースに視線追跡装置TM5-miniが取り付けられていて、筋電センサー(腕時計のような筐体の本体をバンドで身体に装着して筋電の変位を検知するセンサー)による入力も可能なe-AT機器です。
ざっくり言うと、タッチパネル入力、視線入力、筋電センサーによるスイッチ入力が可能なAACアプリやゲームアプリがプリインストールされているWindowsタブレットです。
筋電センサーの感度は、本体の専用アプリで細かく設定することができますので、意図的に筋肉を動かすことができれば(手や足や指などを動かさなくてもOKです)アクセシビリティスイッチとして使えるようになっています。
さらに、筋電センサーはニューロノード・トリロジーとBluetoothで接続する仕様になっていますので、アクセシビリティスイッチを使う際に邪魔になるコードがありません。
また、NPO法人ドロップレット・プロジェクトの協力を得て作られたAACアプリイージースピークがプリインストールされていますので、意思伝達装置として使うことができるようになっています。
当日は、学校帰りに寄ってくれた中学生A君に試してもらいました。
以下、A君のお母様の感想です。
↓ ↓ ↓
貴重な機会を提供していただいたダブル技研株式会社さんに感謝です。
ニューロノード・トリロジーの紹介動画は、コントロール・バイオニクス社のYouTubeチャンネルにアップされています。
↓ ↓ ↓
ニューロノード日本初登場 キッズフェスタで製品をご紹介しました(YouTube動画へ)
ニューロノード ユーザーの声:イアン(YouTube動画へ)
ニューロノード ユーザーの声:マリー(YouTube動画へ)
来週からにこっと(nicotto)さんでのe-AT活用サポートが始まります。
できれば、その様子もブログで紹介していきたいなぁ...
なお、このブログ記事を書くにあたっては、ダブル技研株式会社さんからの許諾を得ています。
この日は、開所を控えてインクルーシブスペースのオープンイベントとなっていて、にこっと(nicotto)さんを利用予定の方々が訪れて、個々人のニーズに合いそうなe-AT機器のお試しや相談に対応させていただきました。
午後からは、豪州Control Bionics(コントロール・バイオニクス)社の日本総代理店であるダブル技研株式会社さんも来訪され、ニューロノード・トリロジーThe NeuroNode Trilogyを紹介してもらいました。
ニューロノード・トリロジーは、Microsoft社のタブレットパソコンSurfaceのケースに視線追跡装置TM5-miniが取り付けられていて、筋電センサー(腕時計のような筐体の本体をバンドで身体に装着して筋電の変位を検知するセンサー)による入力も可能なe-AT機器です。
ざっくり言うと、タッチパネル入力、視線入力、筋電センサーによるスイッチ入力が可能なAACアプリやゲームアプリがプリインストールされているWindowsタブレットです。
筋電センサーの感度は、本体の専用アプリで細かく設定することができますので、意図的に筋肉を動かすことができれば(手や足や指などを動かさなくてもOKです)アクセシビリティスイッチとして使えるようになっています。
さらに、筋電センサーはニューロノード・トリロジーとBluetoothで接続する仕様になっていますので、アクセシビリティスイッチを使う際に邪魔になるコードがありません。
また、NPO法人ドロップレット・プロジェクトの協力を得て作られたAACアプリイージースピークがプリインストールされていますので、意思伝達装置として使うことができるようになっています。
当日は、学校帰りに寄ってくれた中学生A君に試してもらいました。
以下、A君のお母様の感想です。
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Samも筋電センサーを体験させてもらいましたが、上記お母様の感想とまったく同じで、様々な入力に対応している点が魅力的です。
息子が体験させてもらったのは、ニューロノード・トリロジーというウェアラブルEMGデバイス。
見た目、ちょっと大きな腕時計のような形で、まずかっこいい!
筋電を抽出するのですが、着けるだけで良くて、ワイヤレスというのも簡便です。
感度の調節も細かく出来て、息子の少しだけ動く足首でも波形がきちんと出ていました。
私も体験させてもらい、動きまで出ないような筋肉の動きにも反応してくれることに、驚きといろいろ試させたい気持ちに。
長時間使用にも向くとのことで、とても魅力的なデバイスでした。
ニューロノード・トリロジーでの入力の他に、視線やタッチパネルでの操作もでき、中のソフトもゲームからコミュニケーションも入っていて自分仕様に変えられるので、これまた使用者のやる気に合わせて発展させていける。
簡単に使えるのも魅力的。
※EMGとはElectro Myo Graphyの略で、表面筋電位のことです
貴重な機会を提供していただいたダブル技研株式会社さんに感謝です。
ニューロノード・トリロジーの紹介動画は、コントロール・バイオニクス社のYouTubeチャンネルにアップされています。
↓ ↓ ↓
ニューロノード日本初登場 キッズフェスタで製品をご紹介しました(YouTube動画へ)
ニューロノード ユーザーの声:イアン(YouTube動画へ)
ニューロノード ユーザーの声:マリー(YouTube動画へ)
来週からにこっと(nicotto)さんでのe-AT活用サポートが始まります。
できれば、その様子もブログで紹介していきたいなぁ...
なお、このブログ記事を書くにあたっては、ダブル技研株式会社さんからの許諾を得ています。
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