2022年7月27日のブログスペインIRISBOND社の視線追跡装置Hiru(第2世代)をiPad Pro 12.9インチに接続して試してみましたの続編です。
第2世代Hiruとケーブル
2022年5月に第2世代がリリースされたIRISBOND社のHiruは、Apple社のMFi認証を取得しましたので、1台のHiruでiPad ProとWindowsPCそれぞれに視線入力ができるようになりました。
Hiruは右側面にUSB-Cポートがあり、第1世代と同様にUSBケーブルでiPad ProやWindowsパソコンに接続します。
HiruをWindowsパソコンで使うには、IRISBOND社のサイトからHiruのドライバアプリSysTrayをダウンロードしてインストールする必要があります。
タスクバーにあるSysTrayアイコン
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WindowsのタスクバーにインストールされたSysTrayのアプリアイコン

また、IRISBOND社はHiru用の視線マウスアプリEasy Clickをリリースしていますので、それを使ってWindowsのコントロール(マウスポインタの移動、左クリック、右クリック、ダブルクリック、ドラッグ&ドロップ、他)が可能になります。
Easy Clickの設定画面
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Easy Clickの設定画面Settings

SysTrayEasy Clickに関しては、日本語で読めるマニュアルがありますので、コチラを参考にすると良いと思います。
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IRISBONDヒルアイトラッカーユーザーマニュアル
Hiru日本語マニュアル表紙
マニュアルに沿って設定してみましたので、その様子をYouTubeにアップしました。
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視線追跡装置HiruをWindows11PCに接続して視線入力でマウス操作してWebアプリCboardに入力する方法20220710_#0707(YouTube動画へ)

上記YouTube動画の概要欄に書いているように、以下のようにチャプターを付けていますので、必要な箇所からご覧ください。
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0:00動画の概要説明
0:17 IRISBOND社のサイトからHiruのドライバアプリSysTrayをダウンロードしてインストールする
2:42 IRISBOND社のサイトからHiru専用の視線マウスアプリEasy Clickをダウンロードしてインストールする
3:57 視線マウスアプリEasy Clickを起動してキャリブレーションを設定する
5:28 意思伝達用WebアプリCboardを起動して視線で操作する
6:41 Easy Clickのズーム機能を利用して意思伝達用WebアプリCboardを視線で操作する

この動画を撮影している最中に、ある活用方法がひらめきました!
それについては、また後日...

なお、本ブログ記事を書くにあたって、スペインIRISBOND社さんならびに株式会社ユニコーンさんからの許諾を得ています。