2022年7月25日(月曜日)は、佐賀県佐賀市にある医療的ケア児者対応の重心型デイサービス&日中一時支援事業所にこっと(nicotto)での7月分2回目のe-AT活用サポート日でした。
サポートした内容を数回に分けて紹介してみます。

まずは、特別支援学校(肢体不自由)に通学している小学2年生の男の子Kくん...
昨年度は学校の授業で視線入力を活用して因果関係の理解を図る学習に取り組まれていたそうで、「どのように取り組んでいけば良いのか?」という新しい担任教師とママさんからのリクエストです。
いつものように「好きなモノやコトは何ですか?」とお尋ねしたところ「音が鳴るモノに興味を示します」という答えでした。
miyasukuスタンドにつけた23.8インチディスプレイを設置して、パソコンの画面を映し出すと目が釘付けになるKくん。
担任教師から「昨年度はEyeMoT Sensoryをよく使っていたそうです」と教えていただいたので、EyeMoT Sensoryを起動して試してもらうことにしました。
EyeMoT Sensory音楽隊
その時の様子がコチラです。
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220725小2年-Windows用入力練習アプリEyeMoT Sensoryの音楽隊コンテンツに視線で入力して音を奏でる20220728_01#0715(YouTube動画へ)

動画をご覧いただくと分かるように、自分の視野にパソコン画面以外のモノ(特に、動くモノや人)が見えちゃうと、そちらを見てしまいます。
そこで、ディスプレイの背面が見えないように黒っぽいボードなどで隠すことをオススメしました。
視線入力で乾電池式ミシンを動かす工夫
Kくんは「ボクが画面を見ると、音や画像が変化しているゾ」ということが分かっているようです。

続いて、SOUNOS VALKAmiyasuku EyeConLT2で試してみることにしました。
SOUNOS VALKAでピアノ演奏
その時の様子がコチラです。
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220725小2年-Windows用音楽演奏アプリSOUNOS VALKAに視線で入力してピアノ演奏20220728_02#0716(YouTube動画へ)

Kくんの学校に導入されている視線入力システムにもSOUNOS VALKAmiyasuku EyeConLT2で入っているはずなので、2学期から取り組んでもらえると良いですね。

当日、伝え忘れていましたが、島根大学の伊藤 史人研究室で開発されたEyeMoT Positionを使って、姿勢と視線追跡装置の位置関係を確認する方法もあります。
EyeMoT Positionで視線の状態を確認する画面
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EyeMoT Positionで視線の状態を確認する画面(左右位置、距離、高さ、角度=傾き)をチェックすることができます)

視線入力は、目の位置を含めたユーザーの姿勢と視線追跡装置の位置をきちんと設定することが肝要です。
Eye Trackerと顔の位置関係02
午後のサポートについては、また後日...