2022年9月26日(月曜日)は、熊本県立C特別支援学校で9月9日(金曜日)に続いて2回目となるe-AT活用に関するサポートに行ってきました。
今回は、熊本高等専門学校が参画しているKOSEN-AT活動の一環として、C特別支援学校が視線入力用Windowsパソコンを購入するまでの期間、Windowsパソコンを貸し出すことになり、そのセットアップ作業と前回試せなかった児童へのコンサルテーションがメインです。
熊本高専から貸し出すPC
C特別支援学校にはノートパソコン用パソッテルがありますので、持参したWindowsパソコンをパソッテルに取り付けた後、視線追跡装置Tobii Eye Tracker 5を設置して動作テスト!
22日にセットアップしていましたので、視線入力環境が問題なく整いました。

さっそく、前回試せなかったMさん(小学部2年生児童)に試してもらいました。
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熊本高専から貸し出すWinPC
Mさんは股関節を脱臼しているため、車いすや床に座る姿勢をとることが困難だそうです。
パソッテルは床の位置まで下げることができませんので、可動式ベッドに寝た姿勢の側臥位でチャレンジすることにしました。
視線の位置はTobii Ghostのバブルで確認しながらパソコンの角度と位置を調整していきました。
Tobii_Ghostのバブル表示
Mさんの視線をTobii Eye Tracker 5が捕捉できたので、EyeMoT Sensoryを起動して音楽隊コンテンツと花火コンテンツを試してもらうことに...
EyeMoT Sensory音楽隊Mさん
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EyeMoT Sensoryの音楽隊コンテンツに視線で入力するMさん
EyeMoT Sensory花火Mさん
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EyeMoT Sensoryの花火コンテンツに視線で入力するMさん
表情も穏やかで強い筋緊張も入りませんでしたし、何より視線をうまく動かしています。
担任のO教諭の「こっちの方、見れるかな?」というリクエストにも応えて視線を動かす姿に一同大喜びです。

続いて、視線マウスアプリmiyasuku EyeConLT2を起動してSOUNOS VALKAでピアノ音を奏でてもらいました。
SOUNOS VALKAでピアノ演奏するMさん
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SOUNOS VALKAに視線で入力するMさん
すると、下写真のように大喜び!
大喜びのMさん
前回、O教諭が「反応が分かりづらいと評価されがちな子どもさんですが、Sくん同様に【神の手】を減らしたくって、なんとかMさんにも視線入力ができないか試してみたいのです」と力説されていたのがよ〜く分かりました。

本人・保護者の了解を得て、当日撮影した動画をYouTubeにアップしましたので、ご覧ください。
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220926小2年-Windows用入力練習アプリEyeMot Sensoryの音楽隊コンテンツに視線で入力して楽器を鳴らす20220927_01#0753(YouTube動画へ)


220926小2年-Windows用入力練習アプリEyeMot Sensoryの花火コンテンツに視線で入力して花火を打ち上げる20220927_02#0754(YouTube動画へ)


220926小2年-Windows用音楽演奏アプリSOUNOS VALKAに視線で入力してピアノ音を奏でる20220927_03#0755(YouTube動画へ)


今日のところはここまで...