2022年11月21日(月曜日)は、熊本高等専門学校が参画しているKOSEN-AT活動の一環として、熊本県立C特別支援学校でのe-AT活用に関するサポートに行ってきました。
9月9日(金曜日)9月26日(月曜日)に続いて3回目となります。
C特別支援学校の外観
今回は、熊本県教育委員会が熊本県立の肢体不自由および病弱の特別支援学校に1台ずつ配備したTobii Dynavox社の視線追跡装置PCEye 5を使うためにC特別支援学校が購入されたWindowsパソコンのセットアップ作業と小学部2年生へのコンサルテーションを行いました。
C特別支援学校が購入されたWindowsパソコンは、ヒューレット・パッカード社のEliteBook 850 G8というモデルで、15.6インチのタッチパネルディスプレイ仕様になっています。
CPUは第11世代のIntel Core i5、16GBメモリ、256GBのSSD、Windows10 Proというスペックです。
併せて、株式会社ユニコーン製の視線マウスアプリmiyasuku EyeConLT2とスクリーンキーボードmiyasuku Keyboardも購入されました。
C特別支援学校が購入したパソコン
久しぶりに真っサラな状態のWindows10パソコンのセットアップでしたので、Microsoftアカウント&パスワードの作成、PINの設定、セキュリティ情報の追加、PC名の変更、など担当教員と相談しながら設定していきました。
Microsoftアカウント&パスワードの設定などインターネット接続が必須なので、熊本県教育委員会がC特別支援学校に配備しているモバイルWi-Fiルータを借用。
続いて、島根大学の伊藤 史人研究室で開発されているWindows用入力練習アプリEyeMoTシリーズをはじめとした視線入力用学習アプリをインストールしてから動作確認。
そして、PCEye 5に付属しているUSBメモリからドライバーソフトをインストールして、ディスプレイ下のベゼルに固定するためのプレートを慎重に貼り付けました。
そのプレートにPCEye 5を貼り付け、パソコンのUSB-Cポートに接続して動作確認。
正しくPCEye 5が作動しましたので、miyasuku EyeConLT2miyasuku Keyboardをインストールして動作確認。
購入されたパソコンとPCEye 5
パソコン・アプリ・PCEye 5
正常に動作するようになったところで、S君の学習をスタート!
S君はキャリブレーションの調整ができると思われましたので、PCEye 5のドライバーソフトに入っているEye Tracking Settingsアプリの使い方を担任のO教諭とS君に説明しました。
Eye Tracking Settingsアプリ
キャリブレーションするFSくん
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自分でキャリブレーション調整ができるようにチャレンジするS君とO教諭
その後、S君のリクエストに応じて学習用アプリを試しながら、使い方をレクチャーしました。
その時の様子を本人・保護者の了解を得てYouTubeにアップしましたので、ご覧ください。
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221121小2年-Eye Tracking Settingsアプリでキャリブレーションを調整後EyeMoT 3D Game_00「風船割り」に視線入力で遊ぶ20221127_01#0776(YouTube動画へ)

その後、快適に使えているそうです。
日々の学習が深化していくことを願っています。