2022年12月21日(水曜日)にオンラインで行ったO特別支援学校でのe-AT活用に関するコンサルテーションの備忘録第5弾です。
なお、第1弾はコチラ
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O特別支援学校におけるe-AT活用に関するオンラインコンサルテーション(2回目)の記録①〜視線入力は楽な姿勢で行いましょう
楽な姿勢で視線入力
第2弾はコチラ
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O特別支援学校におけるe-AT活用に関するオンラインコンサルテーション(2回目)の記録②〜視線入力時の位置関係を相対的に調整し、iPadの【タッチ調整】をうまく使いましょう
タッチ調整
第3弾はコチラ
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O特別支援学校におけるe-AT活用に関するオンラインコンサルテーション(2回目)の記録③〜iPadの文字入力の効率アップにユーザー辞書登録を使ってみましょう
ユーザー辞書
第4弾はコチラ
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O特別支援学校におけるe-AT活用に関するオンラインコンサルテーション(2回目)の記録④〜iPadのVOCAアプリでインタビューするなどしてコミュニケーションする機会を数多く作りましょう
iPadのVOCAアプリでインタビュー
5ケース目は中学部2年生Eくんの視線入力の活用に関する相談でした。
Eくんは7月15日のオンラインコンサルテーションで会った子どもさんで、両手をいつも頭の後ろに組んでいて、手を使った学習を展開するのが難しかった子どもさんです。
その後、視線入力を活用してみたところ、EyeMoT Sensoryのお絵かきコンテンツで絵を描くようになったそうです。
そこで、以下のようなことをアドバイスをさせてもらいました。
Eくんが嫌がらないようであれば、EyeMoT Sensoryのお絵かきコンテンツで絵を描く以外の学習として音楽を演奏するというのはいかがでしょうか。
SOUNOS VALKAで鳴らした音を録音しておいて、昼の放送で流したり(その際、「今日の曲は中学部2年生Eくんが視線入力で演奏した曲です」と紹介してから放送します)、 EyeMoT Sensoryのお絵かきコンテンツで描いた絵を人通りの多い廊下などに掲示して、たくさんの人に見てもらえるようにしてみてください。
視線入力画の展示コーナー
そうすると、これまでEくんに関わることが少なかった先生方が、彼の力を認めるようになってコミュニケーションの機会が増えるかもしれませんよ。

今回で、O特別支援学校でのe-AT活用に関するオンラインコンサルテーションの振り返りは終了します。
次回は、三学期に予定されています。