2023年1月21日(土曜日)福岡県立太宰府特別支援学校で開催されたeBOCCIA体験会&miyasuku出張相談会に参加してきました。
eBOCCIA体験会チラシ01
eBOCCIA体験会チラシ02
福岡県内の特別支援教育に携わる教員で組織されたICTコミュニケーション研究会主催で開催された標記イベントは、広島市にある株式会社ユニコーンさんが2023年1月から始められたeBOCCIAキャラバンの一環として開催されました。
eBOCCIAの設営
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eBOCCIAシステムを設営するメンバー

当日は、福岡県内を中心に特別支援学校や特別支援学級を担当する教員が集結!
会場の様子
イベント前半では、参加者全員がeBOCCIAをマウス入力や視線入力で体験したり、miyasukuバッティングマシーンを体験させていただきました。
3セット並んだeBOCCIAシステム
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左からeBOCCIA Lite版(黄色)、eBOCCIA Lite版(赤色)、eBOCCIA 
eBOCCIA Lite02
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手前からeBOCCIA Lite版(赤色)とeBOCCIA Lite版(黄色)
eBOCCIA Lite01
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eBOCCIAは、ランプの左右移動、ボールを投げるための発射台(=キャリア)の上下移動、ボールの発射をWindowsパソコンのmiyasuku BOCCIAアプリで制御します。
ランプの上端に取り付けたWebカメラの映像がアプリ上に表示されますので、それを見ながら投げる方向や投げるボールの強さを決めることができます。
miyasuku BOCCIAアプリは、マウス入力、タッチパネル入力、視線入力に加え、専用コントローラでの入力もOKです。
専用コントローラ
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専用コントローラ(アクセシビリティスイッチを接続するジャックもあります)
参加者のほとんどがeBOCCIAを知らない方ばかりでしたので、まずは操作方法の説明から...
miyasuku Bocciaアプリの操作方法説明
その後、思い思いにeBOCCIAを体験してもらいました。
体験する参加者
eBOCCIAの横ではmiyasukuバッティングマシーンの体験コーナーも設けました。
miyasukuバッティングマシーン
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miyasukuバッティングマシーンに視線で入力する小学生

miyasukuバッティングマシーンは、強力なゴムバンドが付いたバットをのせた台がつっかい棒で支えられています。
miyasukuバッティングマシーン全体図
そのつっかい棒をソレノイドで押すとゴムバンドが戻る力でバットが振られボール台の上のボールを叩いて飛ばすという仕組みです。
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多様な入力方法でボールを打ったり投げたりできるmiyasukuバッティングマシーン(仮称)20221109_01#0769(YouTube動画へ)

ソレノイドを動かしたり、ボールを発射する方向を左右に変更するには、Windows用miyasuku BOCCIAアプリを利用します。

体験会の後のmiyasuku EyeConシリーズに関する相談会では、日頃から視線入力を子どもたちの学習に活用している教員ばかりだったので、いくつもの質問が寄せられました。
最も多かったのはmiyauskuキーボードの使い方でしたね。
miyasuku キーボードメーカーの使い方説明
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株式会社ユニコーンの神プログラマ小川さんによる分かりやすい解説

株式会社ユニコーンさんでは、eBOCCIAの存在を知ってもらうために移動用ワゴン車を購入し全国キャラバンを始めておられます。
興味のある方は問い合わせてみてはいかがでしょうか?