2024年1月5日(金曜日)佐賀県佐賀市にある医療的ケア児者対応の重心型デイサービス&日中一時支援事業所にこっと(nicotto)さんにおけるe-AT活用サポート(1月1回目)の備忘録第2弾です。
第1弾はコチラ
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佐賀市にこっと(nicotto)さんでの1月1回目のe-AT活用サポート①〜乾電池式オモチャをアクセシビリティスイッチ入力で作動させるためにLT2の使い方をレクチャー
ピッチングマシーンにLT2を接続
にこっと(nicotto)さんは、プロバスケットボールBリーグに所属する佐賀バルーナーズさんのDAO(Decentralized Autonomous Organization:分散型自律組織)メンバーになっていて、協働しておられます。
昨年はにこっと(nicotto)を利用している子どもたちと家族が佐賀バルーナーズの試合を応援しに行かれていますし、来たる1月20日(土曜日)には、佐賀バルーナーズさんのフランチャイズ体育館であるSAGAアリーナでチャレンジバスケ(参加申し込みフォームへ)というイベントを開催されます。
nicottoさんのチラシ
チャレンジバスケの参加申し込みフォーム
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参加申し込みフォームのQR
今年は、にこっと(nicotto)を利用している子どもたちと佐賀バルーナーズの選手が一緒に楽しめるイベントを考えておられるそうで、「子どもたちが支援機器を使って選手と一緒にスポーツができませんかね?」という相談を受けました。
にこっと(nicotto)さんには、視線入力やアクセシビリティスイッチ入力、PC入力などSamがコーディネートした支援機器が多数あります。
そこで、いくつかのアイディアを出してみました。
①乾電池式のピッチングマシーンに接続したアクセシビリティスイッチ入力で子どもたちが投げるボールを佐賀バルーナーズの選手がバットで打つ
ピッチングマシーンにLT2を接続
②島根大学の伊藤 史人研究室で開発されているWindowsアプリSCoT 3D Game_03「ワンスイッチ野球盤」を利用してホームラン競争をする・・・にこっと(nicotto)の子どもたちは視線入力やアクセシビリティスイッチ入力で対戦して、佐賀バルーナーズの選手は視線入力で行う
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佐賀市にこっと(nicotto)さんでの8月2回目のe-AT活用サポート⑤〜空気圧センサーに入力してWindows用ゲームSCoT 3D Game_03「ワンスイッチ野球盤」でホームランを打とう(該当のブログ記事へ)
野球盤のスクショ
220818中3年-Windows用ゲームSCoT3D Game_03「ワンスイッチ野球盤」に両足裏の間に挟むように固定したPPSスイッチの空気圧センサーで入力する20220831#0743(YouTube動画へ)

③iDevicesアプリごっこランドのゲームコンテンツの一つBリーグバスケスキルズチャレンジでシュート対戦・・・にこっと(nicotto)の子どもたちは画面タップや視線入力やアクセシビリティスイッチ入力で対戦して、佐賀バルーナーズの選手は視線入力で行う
Bリーグバスケスキルズチャレンジ
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ごっこランドBリーグバスケスキルズチャレンジの起動画面
画面タップで遊ぶ
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画面のどこをタップしてもシュートできます
視線入力で行う
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TDパイロットを使えば視線入力でシュートが打てます
上記①②③のうち、佐賀バルーナーズの選手にも楽しめそうなのはBリーグ公認アプリである③のBリーグバスケスキルズチャレンジかもしれませんね。
遊び方はコチラの動画で紹介されています。
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ごっこランド「Bリーグ バスケスキルズチャレンジ」(YouTube動画へ)