2024年3月16日(土曜日)〜17日(日曜日)に開催された社会福祉法人 日本肢体不自由児協会主催肢体不自由のある子どものWindowsとiPadOS活用講習会の備忘録第3弾です。
講習会1日目の3月16日(土曜日)PMは、Samが担当した【iPadOSのアクセシビリティ機能紹介】の講義からスタート。
講義中のSam
肢体不自由児が iPadを操作する際、以下のようなことで困ることがあります。
①複数の指で画面にさわってしまって、画面が切り替わってしまう
②タップ操作をしようと思っても長押ししてしまう
③不随意運動のため指が震えて同じ位置を連続タップしてしまう
④画面にタッチしたまま指がズレてしまう
⑤タッチしてはいけないエリアをタッチしてしまう
⑥ジェスチャ操作(コントロールセンター、ホームに戻る、他)や物理スイッチを押すこと
これらを解決するためのアクセシビリティ機能について、動画を交えて紹介しました。
iPadOSのアクセシビリティ機能紹介タイトル
これまでの研修講座でもマルチタスクのジェスチャ、タッチ調整、アクセスガイド、Assistive Touch、スイッチコントロール、音声コントロール、読み上げ機能については紹介していましたが、2023年秋にリリースされたiPadOS17から追加されたアクセシビリティ機能アシスティブアクセスについても紹介しました。
アシスティブアクセス
アシスティブアクセスの設定方法についてはコチラで紹介されていますので参考にしてください。
 ↓ ↓ ↓
https://support.apple.com/ja-jp/guide/assistive-access-ipad/devcd5016d31/17.0/ipados/17.0
また、MFi認証された視線追跡装置Hiru(専用ケースOskol)についても紹介しました。
Hiru
最後にAppleのYouTubeチャンネルで公開されているコチラの動画を視聴していただき、その中で紹介されているアクセシビリティについて説明させていただきました。
Appleの動画

iPadに限らず、アクセシビリティ機能が買った時から付いているデジタル機器が多くあります。
ところが、一般的には知られていません。
デジタルアクセシビリティアドバイザー(Digital Accessibility Advisor/略称:DAA)になるならないは別にして、より詳しいことをテキストで学んでいただければ幸いです。
DAAテキストの紹介
Basicレベル編(著者:島 治伸、高松 崇、田代 洋章、福島 勇、編集:金森 克浩、中園 正吾、価格:税込1,650円、購入先:エンパワメント研究所)では、障害を理解し自分事として捉え、社会を見つめ、テクノロジーを知り、デジタルアクセシビリティについての基礎的な事柄を学ぶことができる内容となっています。
DAA認定試験公式テキストBasicレベル編
Standardレベル編(著者:辻 勝利小川 修史新谷 洋介、福島 勇、田代 洋章、関根 千佳、田中 勇次郎、高橋 知義、渋谷 亮仁、田中 栄一、編集:金森 克浩、福島 勇、中園正 吾、価格:税込2,200円、購入先:エンパワメント研究所)では、教育や医療や福祉の現場で業務としてさまざまな障害のある人にデジタル製品等をコーディネートしサポートするためのスキルを学ぶことができる内容となっています。
DAA認定試験公式テキストStandardレベル編
今日のところはココまで...