2024年3月15日(金曜日)の夜、e-AT活用のコンサルテーションでお邪魔した宮崎県のF特別支援学校に勤めるI教諭から「今日、高等部の卒業式がありました。視線入力の活用でアドバイスをもらっていたSさんが、視線入力で感謝を伝えたんですよぉ!」というメッセージが届きました。
そのメッセージに添付されていた写真がコチラ!
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視線入力で父にコーヒーをお酌
Sさんが見つめているWindowsPCには、島根大学の伊藤 史人研究室で開発されているEyeMoTボックスアプリが起動されていて、画面の真ん中にはお酌ロボシャクライ君の写真が写っています。
シャクライ君の写真をSさんが注視するとEyeMoTボックス経由でシャクライ君が作動して、パパさんが持ったコップにコーヒーを注ぐという仕組みです。
添付されてきた写真にはもう1枚ありました。
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視線入力で母にシートマッサージャーでマッサージ
娘からコーヒーを注いでもらって涙ぐむパパさんの方を向いて座っている女性はSさんのママです。
写真には写っていませんが、ママさんが座っている椅子にはシートマッサージャーがあるのです!
Sさんが視線入力でWindowsPCに注視するとEyeMoTボックス経由でマッサージをして御礼をするという仕組みなんですね。
以前、Samが特別支援学校の教員をしていた頃、VOCAにメッセージを録音しておいて卒業時の感謝の言葉を保護者に伝えるということはやっていましたが、この発想はありませんでした!
2023年1月にe-AT活用のコンサルテーションでお邪魔した際、Sさんを担当しているD教諭から「視線入力でオモチャや家電品を動かす方法を教えてほしい」と言われて、手近にあったシャクライ君とシートマッサージャーをEyeMoTボックスアプリEyeMoTボックス経由で作動させる方法をお伝えしていました。
シャクライ君を視線入力で動かす
EyeMoTボックスでマッサージ
D教諭には、この時のことが記憶に残っていたのでしょうね。
Sさんが卒業するにあたって、「両親に感謝の気持ちを伝えたいはずだ。言葉だけでなく行動で、しかも、彼女が得意な視線入力でやってみよう。」と考えられたのだろうと思います。
視線入力で絵を描くSさん
Sさんが視線入力で描いた絵はコチラでもご覧いただけます。
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https://www.iwate-np.co.jp/content/madaminukeshikihe/kanemaru.html
視線入力アート本
https://www.poran.net/ito/archives/24998
Sさんとご両親、D教諭とI教諭にこの場をお借りして感謝申し上げます。