2024年4月23日(火曜日)は、佐賀県佐賀市にある医療的ケア児者対応の重心型デイサービス&日中一時支援事業所にこっと(nicotto)さんにおけるe-AT活用のサポート日(=4月1回目)でした。
新年度になってにこっと(nicotto)さんのスタッフにも異動があり、e-AT活用の担当がTさんからMさんに代わられたということなので、しがらくはMさんにe-AT機器の活用方法をレクチャーすることになります。
この日は、特別支援学校高等部を卒業したばかりのAさんが、デイサービスを利用されるため来所されましたので、視線入力の活用からスタート!
すでにTさんから大まかな引き継ぎはしてもらったというスタッフMさんですが、「Aさんの視線入力をやったのですが、キャリブレーションがうまくできないことが多くて...」ということだったので、視線追跡装置PCEye 5を取り付けたディスプレイとAさんの顔(眼球)の位置関係の調整の仕方、ならびに、Eye Tracking Settingsアプリの使い方をレクチャーしました。
顔とディスプレイは平行になるようにし、両眼球と視線追跡装置の傾きが一致するように調整します。
きちんと位置が合っているかどうかはTobii Dynavox社製視線追跡装置のドライバーソフトに付属しているEye Tracking Settingsアプリを使います。
Eye Tracking Settingsアプリを起動して、PCEye 5が対象者の視線を認識していればトラックステータス画面に眼球の位置が白色円で表示されます。
そこで、トラックステータス画面の真ん中に2つの白色円が表示されるようにディスプレイの位置や傾きを調整します。
視線マウスアプリとしてmiyasuku EyeConLT2を使っている場合、その中の【Tobii設定】を利用しても上図と同じ画面が表示されます。
ディスプレイの位置調整が済んだところで、Aさんが得意なSOUNOS VALKAでピアノ音の演奏からスタート!
視線マウスアプリmiyasuku EyeConLT2を起動してからSOUNOS VALKAを起動して、その使い方(外付けマウスをドラッグすることや楽器音の変更方法)をスタッフMさんにレクチャー。
Mさんから「AさんにLook To Learnのドラムを試したことがあります」ということを教えてもらいましたので、見せてもらいました。
この日は(も)絶好調なAさんだったので、Look To Learnにどのようなアプリがあって、Aさんが気に入るかを知るためにいくつかのコンテンツを試してみました。
その中でスクラッチでお気に入りのキャラクターを表示させると良いかも...ということで画像の変更方法をスタッフMさんにレクチャー。
Webから葬送のフリーレンのキャラクター画像をダウンロードして、スクラッチして表示している様子がコチラ
↓ ↓ ↓
Aさんはホント絶好調だったので、最後にEyeMoT 3DX_01「対戦ぬりえ」をやってもらうことにしました。
EyeMoT 3DX_01「対戦ぬりえ」の設定を変更する方法をスタッフMさんにレクチャーしました。
《Handicap》は、色を塗るための線の太さを選ぶことができます。
デフォルトでは✕1.0になっていて、CPU(=対戦するパソコン側)も同じ✕1.0です。
✕0.5が最も細い線で、✕1.5は最も太い線です。
初めてやる時は✕1.5がオススメです。
《Gimic》は、仕掛けのことです。
左の【R】マークは塗り替えし、真ん中のタンクマークは塗るインクの量の有限化、右の赤丸&青丸マークはコリジョン(ぶつかり&火花)です。
最も左にあるモード(卵から目が見えている)は初心者向けです。
対戦相手のパソコンは、ゆっくりとタンクを動かします。
最も右にあるモード(黄色のヒヨコが光っている)は熟練者向けです。
対戦相手のパソコンは、素早くタンクを動かします。
初めてやる時は、最も左にあるモード(卵から目が見えている)を選ぶのが良いでしょう。
今日のところはココまで...
新年度になってにこっと(nicotto)さんのスタッフにも異動があり、e-AT活用の担当がTさんからMさんに代わられたということなので、しがらくはMさんにe-AT機器の活用方法をレクチャーすることになります。
この日は、特別支援学校高等部を卒業したばかりのAさんが、デイサービスを利用されるため来所されましたので、視線入力の活用からスタート!
すでにTさんから大まかな引き継ぎはしてもらったというスタッフMさんですが、「Aさんの視線入力をやったのですが、キャリブレーションがうまくできないことが多くて...」ということだったので、視線追跡装置PCEye 5を取り付けたディスプレイとAさんの顔(眼球)の位置関係の調整の仕方、ならびに、Eye Tracking Settingsアプリの使い方をレクチャーしました。
顔とディスプレイは平行になるようにし、両眼球と視線追跡装置の傾きが一致するように調整します。
きちんと位置が合っているかどうかはTobii Dynavox社製視線追跡装置のドライバーソフトに付属しているEye Tracking Settingsアプリを使います。
Eye Tracking Settingsアプリを起動して、PCEye 5が対象者の視線を認識していればトラックステータス画面に眼球の位置が白色円で表示されます。
そこで、トラックステータス画面の真ん中に2つの白色円が表示されるようにディスプレイの位置や傾きを調整します。
視線マウスアプリとしてmiyasuku EyeConLT2を使っている場合、その中の【Tobii設定】を利用しても上図と同じ画面が表示されます。
ディスプレイの位置調整が済んだところで、Aさんが得意なSOUNOS VALKAでピアノ音の演奏からスタート!
視線マウスアプリmiyasuku EyeConLT2を起動してからSOUNOS VALKAを起動して、その使い方(外付けマウスをドラッグすることや楽器音の変更方法)をスタッフMさんにレクチャー。
Mさんから「AさんにLook To Learnのドラムを試したことがあります」ということを教えてもらいましたので、見せてもらいました。
この日は(も)絶好調なAさんだったので、Look To Learnにどのようなアプリがあって、Aさんが気に入るかを知るためにいくつかのコンテンツを試してみました。
その中でスクラッチでお気に入りのキャラクターを表示させると良いかも...ということで画像の変更方法をスタッフMさんにレクチャー。
Webから葬送のフリーレンのキャラクター画像をダウンロードして、スクラッチして表示している様子がコチラ
↓ ↓ ↓
Aさんはホント絶好調だったので、最後にEyeMoT 3DX_01「対戦ぬりえ」をやってもらうことにしました。
EyeMoT 3DX_01「対戦ぬりえ」の設定を変更する方法をスタッフMさんにレクチャーしました。
《Handicap》は、色を塗るための線の太さを選ぶことができます。
デフォルトでは✕1.0になっていて、CPU(=対戦するパソコン側)も同じ✕1.0です。
✕0.5が最も細い線で、✕1.5は最も太い線です。
初めてやる時は✕1.5がオススメです。
《Gimic》は、仕掛けのことです。
左の【R】マークは塗り替えし、真ん中のタンクマークは塗るインクの量の有限化、右の赤丸&青丸マークはコリジョン(ぶつかり&火花)です。
《CPU Level》は、対戦するパソコンの強度を選ぶことができます。
①【R】マーク
デフォルトでは、相手が塗ったエリアの上を自分のマウスポインターに相当するタンクが乗っかっても自分の色には変わりません。
《Gimic》で【R】マークをONにしておけば、一定時間経過すると画面に【R】マークが表示され、その上を自分のタンクが通過すれば、相手が塗ったエリアを自分の色に塗り替えることができるようになります。
② タンクマーク
デフォルトでは、絵の具の量に制限はありません。
《Gimic》でタンクマークをONにしておくと、タンクを動かして色を塗れば塗るほどタンク内の絵の具の量が減っていきます。
絵の具の量を増やすには、自陣のエリアに色付きで表示される円にタンクを移動させればOKです。
したがって、タンクが空になって塗れなくなっても、自陣の色付き円エリアにタンクを戻して絵の具を増やせば、再び塗ることができるようになります。
③ コリジョンマーク
自分のタンクが相手のタンクとぶつかると火花が出てカチンという音が鳴ります。
相手とぶつかった感を味わえます。
最も左にあるモード(卵から目が見えている)は初心者向けです。
対戦相手のパソコンは、ゆっくりとタンクを動かします。
最も右にあるモード(黄色のヒヨコが光っている)は熟練者向けです。
対戦相手のパソコンは、素早くタンクを動かします。
初めてやる時は、最も左にあるモード(卵から目が見えている)を選ぶのが良いでしょう。
今日のところはココまで...
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