2024年4月30日(火曜日)は、佐賀県佐賀市にある医療的ケア児者対応の重心型デイサービス&日中一時支援事業所にこっと(nicotto)さんにおけるe-AT活用のサポート日(=4月2回目)でした。
nicotto全景
前回訪問した4月23日を振り返るブログ記事で「新しいe-AT活用スタッフのMさんに活用方法をレクチャーすることになりました」と書いていました。
その1週間後の訪問でしたが、その間に特別支援学校高等部を卒業したばかりの利用者Aさんが楽しめるアプリ探しとコンテンツ作りをしてくださっていました。
Aさんは学校に在学している時から提供された学習課題が気に入らないと目をつぶったり、本格的に眠ることがあったそうです。
逆に言うと、彼女にとって「お得な」ことが分かりやすいということになります。
また、Aさんは新しい活動を提示されると興味津々で取り組み始めるそうです。
したがって、彼女が楽に動かせる視線で操作できる新しいアプリの時には目が輝きます。
でも、その内容(=Interaction)がつまらないと思ったら目をつぶってしまいます。
ですから、支援者がカスタマイズできるようなコンテンツが提示されるアプリが必要となってくるわけです。
その点に気づいたスタッフのMさんが工夫された活動を見せてもらいました。
まずは、Eye Tracking Settingsアプリを使ってキャリブレーションするところからスタート!
キャリブレーション中のAさん
送迎されているママさんが「今日は眠たそうなんです」と教えてもらいましたが、視線マウスアプリmiyasuku EyeConLT2を起動してWebアプリtouch:wavesでDJになりきるAさん
視線入力でtouch_wavesを操作
※Webアプリtouch:wavesを起動するブラウザですが、Microsoft Edgeでは拡大した画面がすぐに元のサイズに戻りましたのでGoogle Chromeを利用しました。
つづいてSOUNOS VALKAでショパンになるAさん
視線入力でSOUNOS_VALKAを操作
と、ここらへんでママさんがおっしゃっていたように上まぶたが落ちてきそうになったので、スタッフMさんが「Look To Learnのおならのたいぐんをやってみましょう」と言ってアプリを変更!
視線入力でLookToLearnおならのたいぐんを操作
すると、周りのスタッフさんも驚くほどに長〜いおならを連発するAさんの目はランランと輝いています。
一週間前は、さほど興味を示さなかったのですが、この間にスタッフMさんが何度か遊んでもらった際、手応えが良かったそうで、この日も絶好調でした。
あまりに見事なおならの連発に感心していたところで、残り10分になったので「Look To Learnのシェイプをはがせをやってみましょう」とスタッフMさんがAさんに伝えました。
この一週間の間にママさんから教えてもらったAさんのお気に入りアニメのキャラクターをスタッフMさんがダウンロードしてくれていました。
視線入力でLookToLearnシェイプをはがせを操作
すると、「これは◯◯っていうアニメの△△というキャラクターですよ」とSamに教えてくれんばかりにAさんがシェイプを視線で剥がしていって表示してくれました。
やはり【お得な】ことが大切ですね!
今日のところはココまで...