2024年7月30日、いつもお世話になっている島根大学の伊藤 史人さんから「プログラミング教育の一環として、B4生の荻巣くんがWebアプリで野球盤ゲームを作りました。その名も誰でも野球盤3Dです。Space、Enter、クリック、ゲームパッドボタンで遊べます。ゆくゆくはWindowsでの視線入力にも対応させる予定です。」という知らせが届きました。
というわけで、阪神甲子園球場で開催される夏の全国高校野球大会の前日である8月6日(火曜日)の夜に普段遣いのMac miniのブラウザChromeから誰でも野球盤3Dのサイトへ!
デフォルト表示は小さめなので、元のサイズに拡大というボタンをクリックして大きく表示してみました。
起動画面
※ほぼフルスクリーン状態の起動画面です。
BGMが聞こえなかったので、画面右上のBGM/SEアイコンを何度かクリックしたところ「いかにも野球!」って感じのマーチ系BGMが聞こえるようになりました。
このWebアプリはユニバーサル野球大会の自主練習用として開発したとのことでしたので、上画面の【ユニバーサル】をクリック!
左打席表示
ユニバーサル野球大会で使ったユニバーサル野球盤を彷彿とさせる画面が表示されます。
デフォルトでは左バッターの打席でしたが、バッターのアイコンをクリックすると左右が入れ替わります。
右打席表示
ルールはいたって簡単!
ホームベース上のボール回転台がグルグル回転していますので、「今だ!」と思ったタイミングで【SPACEキー】か【ENTERキー】を押し下げるだけです!
マウスなどのポインティングデバイスであれば、【Push】と描かれた赤色の円マークにマウスポインターを移動させて左クリックを押すだけでボールを打つことができます!
打った直後の画面
打った打球はレインボーカラーの軌跡を残しながらグラウンドへ!
バックスクリーンのHomeRunと描かれた赤色エリアに届けばホームランです。
ホームラン表示
外野フェンス近くのウォーニングゾーンや野手が構えている位置のエリア(水色部分)に打球が飛ぶとアウトになります。
アウト表示
HomeRun以外の赤色エリアはシングルヒット、ツーベースヒット、スリーベースヒットとなります。
二塁打表示
試合会を告げる「プレーボール」「打った」「ホームラン」といった打球の結果もアナウンスされ(アナウンサーは元NHKの内多勝康さんが録音に協力してくださっています)、本格的です!!!
アクセシビリティスイッチ入力で打つタイミングを練習するにはもってこいのアプリですね。
Webアプリですから、iPadなどのタブレット端末やスマートフォン(ちょっと画面が小さいですが)でも画面タップでバッティングできますし、Windows版で視線入力に対応すれば鬼に金棒ですね!
高校球児に負けない暑い夏を過ごしてみませんか?!