大分県教育委員会教育デジタル改革室からICT教育サポーター事業を委託されている公益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所さんからの依頼で、2024年8月23日(金曜日)11:00〜ICT教育サポーターさん向けの研修をオンライン(Zoom)で行いました。
タイトルは【特別支援教育におけるICT活用】です。
以下に、講義で使ったプレゼン資料の一部を貼っておきます。
来月アップデートされる予定のiPadOS18の新機能もちょこっと紹介しました。
特別支援教育の現場でICTを活用する上で気をつけたいことについてお話ししました。
特別支援教育の現場には、発話が困難な子どもたちが少なくありません。
そんな時にiPadにVOCAアプリをインストールして使わせようとする取組が日本全国どこででも見られます。
それ自体は大切な取組ですが、VOCAアプリから聞こえてくる言葉をよく考えてほしいという話です。
往々にして「トイレに行きたいです」とか「ノドが乾きました」という要求言語を出力させるような仕掛けを教員がVOCAアプリ上で作って子どもに渡して使わせるケースを見るのですが、そこに落とし穴が潜んでいることを忘れてはなりません。
果たして、それらの言葉を子どもは言いたがっているのでしょうか?
ほとんどの場合、大人が言わせたい言葉になっていることが多いのです。
つまり、VOCAアプリやiPadが大人の都合で使わせているのではないでしょうか?
まずは「先生にこのことを伝えたいな」と思うような意欲を育てることが大切だと思っています。
そのためにも教員は、子どもがワクワクするような使い方を示す必要があるのではないかと思います。
そして、iPadやアプリを使うことが目的にならないようにしたいものです。
最近ハマっているWebアプリも紹介しました。
大分県立特別支援学校にはGIGAスクール構想でiPadが配備されています。
ところが、iPadOSのアクセシビリティが知られていません。
そこで、デジタルアクセシビリティアドバイザー(Digital Accessibility Advisor/略称:DAA)資格認定制度を紹介!
コミュニティに参加すると視聴できる動画もちょこっと紹介させていただきました。
お世話になった公益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所さんならびに関係者の皆さんにこの場をお借りして御礼申し上げます。
タイトルは【特別支援教育におけるICT活用】です。
以下に、講義で使ったプレゼン資料の一部を貼っておきます。
来月アップデートされる予定のiPadOS18の新機能もちょこっと紹介しました。
特別支援教育の現場でICTを活用する上で気をつけたいことについてお話ししました。
特別支援教育の現場には、発話が困難な子どもたちが少なくありません。
そんな時にiPadにVOCAアプリをインストールして使わせようとする取組が日本全国どこででも見られます。
それ自体は大切な取組ですが、VOCAアプリから聞こえてくる言葉をよく考えてほしいという話です。
往々にして「トイレに行きたいです」とか「ノドが乾きました」という要求言語を出力させるような仕掛けを教員がVOCAアプリ上で作って子どもに渡して使わせるケースを見るのですが、そこに落とし穴が潜んでいることを忘れてはなりません。
果たして、それらの言葉を子どもは言いたがっているのでしょうか?
ほとんどの場合、大人が言わせたい言葉になっていることが多いのです。
つまり、VOCAアプリやiPadが大人の都合で使わせているのではないでしょうか?
まずは「先生にこのことを伝えたいな」と思うような意欲を育てることが大切だと思っています。
そのためにも教員は、子どもがワクワクするような使い方を示す必要があるのではないかと思います。
そして、iPadやアプリを使うことが目的にならないようにしたいものです。
最近ハマっているWebアプリも紹介しました。
大分県立特別支援学校にはGIGAスクール構想でiPadが配備されています。
ところが、iPadOSのアクセシビリティが知られていません。
そこで、デジタルアクセシビリティアドバイザー(Digital Accessibility Advisor/略称:DAA)資格認定制度を紹介!
コミュニティに参加すると視聴できる動画もちょこっと紹介させていただきました。
お世話になった公益財団法人ハイパーネットワーク社会研究所さんならびに関係者の皆さんにこの場をお借りして御礼申し上げます。
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